今週月曜日の「YOUは何しに日本へ」に、第23回世界ジャンボリーに3万人もやって来た外国スカウト達が取り上げられていましたね。ごらんになりましたか?
中高生世代のスカウト達が、会うことで得られるたくさんの経験とそれを通して感じる、考えることが世界規模でできる、大きな国際大会の様子と、ボーイスカウトの共通の願いもわかりやすく伝えていただいていました。
ボーイスカウトの大きな目標は平和な世界にすることと、そのために力を尽くせる人になること。
短期間にちょっと頑張ったくらいでは身につかないスケールの大きさなのだけど、自分と自分の身の回りが幸せで楽しい気持ちで過ごせることがはじめの一歩。少しずつ輪を広げていくことも大きな一歩。
こういうことって、机の前に座って考えて理解することじゃなくて、必要なのは体験、体験、とにかく体験を重ねていくこと。
活動としていろんなことをして遊ぶのには、こんな意味も込められています。
「どこかに行く」とか「何かを作る」よりも大切にしているのは、その時一緒にいる友達の様子を見たり自分の気持ちを考えたり、その場にふさわしい行動を意識すること。
うまくできなくても、また次にがんばれるチャンスがこの先いくらでもあるのがいいところ。
だから、ビーバーで十分とか、カブまでやればいいわ…ではなく、息長く、ゆっくりと心のチカラを育みあっていきたいなと思います。
14団にはここでそだってきた若手リーダーたちがいっぱい。
一度始めたスカウトが、やめないで続けている何よりの証拠です。
4日の活動で、オッポトリをしたカブ隊で。
始まるや否や、すぐにしっぽ代わりのベルトに通したネッカチーフを抜かれて泣いちゃったスカウトに、ユウキ隊長が一言。
「大丈夫だよ。おれもカブの時はそうだった。いつか相手のしっぽを抜けるように、絶対になるからな!」
今年25歳になった隊長はスカウトにはとっても大きく見えるかもしれないけれど、ちゃんと小さい時があってくやしかった思い出も持っている。
★★そんな14団で、ボーイスカウトの体験をしてみませんか?
5歳と6歳のお子さん向け・・・10月18日に野外料理
小学校2年生~4年生向け・・・10月25日に生田緑地散策とプラネタリウム見学
5年生以上のお子さんには、ボーイ隊の活動をご紹介します。
興味をお持ちの方は、「お問い合わせ」からお申し込みくださいね。
人数に限りがありますので、お早めに。お待ちしています。