なにか、手伝おうか?

IMG_40348月30日は、14団恒例の「結団記念式典」・「ひとつ釜の飯」・「記念営火」三本立ての一日。
そのどれもに準備が必要で、それぞれの担当者が前々から準備を進めているのだけど、記念営火はどうも雨になる予報で、早いうちから今年は残念だけど信徒会館2階で行なうことに。
営火を担当するベンチャースカウトはみんな世界ジャンボリーの解隊式に出席中なので、代わりに先輩たちが室内用の火の準備中。
 

 

 

 

 

IMG_4032隣ではビーバースカウト達が今夜の営火での発表を練習中。
もちろん、みんな一生懸命練習していましたよ。まじめでしたとも。

 

 

 

 

 

 

 

IMG_4038でも、どうしたってお兄さんたちの手元が気になって気になって…

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、大丈夫?
ぼくも何か、手伝おうか?

14団スピリット

6月13日夕方から翌日早朝にかけて行われた、14団オーバーナイトハイク。
ローバースカウトも「先発隊」「後発隊」でスカウトと同じ道を歩いたり、あるいはコースパトロール車に同乗して本部にいる仲間と連携をとりながらスカウトの安全を離れたところから見守ったりと大活躍でした。
数年前の自分の姿と重ねながら後輩を思い、と同時に久しぶりに会った仲間とすごく楽しい時間を過ごしていました。
全体が解散したのは14日6時半。
一刻も早く横になって休みたい…と考えていたのは、もしかしたらオトナだけ?
なんとそれからローバースカウトたちはミーティングを開いて、8月のキャンポリーへの参加確認やそこでどんなことができるか?を話し合っていたのでした。

キャンポリーではあらゆるシーンでローバースカウトの力が必要とされていて、彼らは団委員会からも大いに期待が寄せられている存在。
特に16日は「ひとつ釜の飯を喰おう会」「大営火」「ローバーラウンジ」と一日中大活躍してくれるのが、今からとても楽しみです。

幼いころから14団の中でお互いに刺激し合い、同じリーダーの顔を見て育ってきたスカウトたち。
つかず離れず、時にはまったく姿を見せない時期があっても、結局は10年以上もの長い時間を共に過ごしてきたからこその「居場所」がここなんですね。
あうんの呼吸を力に「14団スピリット」を見せてくれることでしょう。

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先輩や仲間に励まされて

IMG_505414団オーバーナイトハイクは、かなり蒸し暑くなった6月13日午後から始まりました。
スカウト集合に先立ってリーダーは14時に集合し、企画者であるローバースカウト達の進行で概要やお互いの連絡方法、参加スカウト名などを綿密に確認。
なんといってもお台場海浜公園を17時に出発し、成城教会に戻ってくるのは翌日の明け方。
5か所に設けるチェックポイントを担当するのも、スカウトから見えないように安全確認をしながら走行するパトロールを担当するのも、リーダーたち。
今回は本部とを結ぶ連絡として「LINE」が大活躍でした。

ボーイスカウトとベンチャースカウトは「すずちゃんの銀魂バスケット班」「パウエルのあごクイ班」にわかれ、ガールスカウト東京57団、58団のスカウトとともに、すでにチームワークはばっちりの様子です。
一晩歩きとおすなんて、眠気も襲ってくるし疲れてくるし、荷物は肩に食い込んでくるしで、小学校高学年のスカウトにとってはかなり過酷なプログラム。
「もう歩けそうもない…」
と弱気になった時にこそ、同じ班の先輩たちの明るさやちょっとしたフォローにずいぶん助けられるのです。
いつもなら当たり前と思っている仲間の気遣いにハッとしたり、自分のかけた何気ない言葉に仲間が笑顔になってまた歩く元気を取り戻したりと、夜中にはドラマがいっぱいです。
しかもこの日は身体にまとわりつくような湿気、そして夜半から小雨が降り始めるという気の毒な状況。

先輩であるローバースカウト達は、「先発隊」「後発隊」としてスカウト班の前後を守って歩いています。
サークルやバイト、学校行事などで遅れてでも参加して一緒に歩きたくなるくらい、厳しいけれどものすごく楽しかった思い出が詰まっているこの14団オーバーナイトハイクには、久しぶりに顔を見せたスカウトもいて旧交を温める格好の場でもありました。

DSCN1317[1]今年もコマ地図を手に道を探しながら次のチェックポイントをめざしていくものでしたが、そのコマ地図には企画者スカウトのメッセージがいっぱい。
「みんな、オーバーナイト参加ありがとう!序盤は大通りが多いので比較的歩きやすいと思う。だが、まだ人通りのある時間帯なので、列を乱さないよう心がけよう」
から始まって
「CP1までお疲れ様!でも、こっからもっと疲れるんだ…でも、みんなで楽しく話しながら歩いてたりしたらすぐついちゃう。楽しくね!!楽しく!!」
「だんだん住宅街になり、目印になるものが少なくなってくる。指示をしっかり理解して進もう。残り半分ガンバッテ!!」
という、歩行中の注意点だけでなく応援も。

一コマ一コマを丁寧に描き上げただけあって
「すずちゃん班を見失いました!捜索します!」
などの情報がパトロール車から入っても、本部とパトロール車に分かれて見守る企画者スカウトたちは慌てることなく
「ああ、やっぱり。ここはわかりにくいから」
「左側を歩かなかったんだね、だからそれちゃったんだ。」
と、あたかもそこで一緒に見ているように電話で対策を話し合っている。すごいなあ…

参加したスカウト達は全員完歩。
疲れ切ってはいたものの、成城教会に明け方戻って来た時は大きなプログラムを完結し大満足の笑顔でした。
そしてもちろん、企画者スカウト達も。
「もっとこうすればよかった」
などと思うこともたくさんあったようだけど、パトロール車から降りてきた相方と思わずハイタッチ。
最後の一か月は特に気の休まることのないくらい、準備に追われていたからね。
後輩たちが見事に楽しく歩きとおしてくれたこと、徹底的に安全対策を取るようリーダーたちからうるさく言われて対応してきて無事に終了したことで、ほっとしたことでしょう。

よい経験が、いつでも、どんな時でも、自分からそうしたいと願えば味わえるのは、ボーイスカウト活動の本当に大きな魅力です。
失敗も失敗ではなく一つの糧となって、スカウトたちの心を育てているに違いありません。

コース
お台場海浜公園➡埠頭公園(サブチェック)➡高輪公園➡浜川公園➡戸越公園(豚汁サービス)➡都立大学駅高架下➡玉川中町公園(サブチェック)➡馬事公苑➡成城教会
28.8㎞ 7時間40分

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もうすぐオーバーナイトハイク

14団のボーイ隊・ベンチャー隊が心待ちにしている伝統の30kmオーバーナイトハイクももうすぐ。

企画を練るのはローバースカウト。
毎年ちがうコースを提案し、「身体を鍛える」「観察力を養う」「よい仲間作りをする」と様々な目標を掲げ、3~4か月かけて準備を進めています。
自転車や徒歩、車を使い何度も確認しながらルートや休憩場所を決めたり、それに合わせてタイムテーブルを調整したり、また参加するスカウトの班分けをしたりと、もう追い込み。
30日夕方からは夜間歩くスカウトを陰ながら見守り、企画者のスカウトをバックアップするリーダーたちによる合同下見が行なわれました。
もちろん中心になっているのは14団ですが、友好団であるガールスカウト58団、そして57団も参加するので、この下見は打合せも兼ねただいじな時間です。
下見はどのプログラムを行なうにも不可欠な準備。
リーダーたちはさまざまな場合を想定し、スカウトの顔を思い浮かべながら念入りに確認作業をしてきました。

IMG_26175月10日は参加スカウト混成班での、初めての顔合わせでした。
ベンチャースカウトのフォローをもらいながら、ボーイ隊班長達のリードで自己紹介をし、自分たちの班名を決め、ローバースカウトによるロープワークのゲームで盛り上がって、いいムードで一回目の事前集会を終えました。
二回目は6月7日。
なにやら後輩たちを楽しませる仕掛けもできあがっているようで、ローバースカウトたちの準備も上々の様子。

それにしても…
いつも時代を反映している参加スカウトの決める班名ですが、今年もまた
「なんのこっちゃ?」
年配リーダーたちは首をひねりながら、縁の下の力持ちに徹します。
リーダー集合は14時。
翌日8時までの、ちょっと眠いけれど大人もわくわくのプログラムがやってきます。

ローバー隊入隊式

14団の魅力の一つは「元気なローバースカウト」。
18歳から25歳の誕生日までの男子スカウトが現在19名もいて、なんだかやたら楽しそうにしています。
ビーバースカウトやカブスカウトの頃は身近な仲間とやんちゃに過ごしていますが、ボーイ隊そしてベンチャー隊での活動を続けていく中で、より気の合う仲間と出会い、世代を超えたつながりが広がっていく。
本当にスカウト活動がおもしろいのは、むしろ大きくなってからかもしれません。

11170362_832537883505310_3078150221980972840_n4月29日
スカウトフェスタでの、地域の小さいお子さんたちを迎えてのにぎやかさがすっかり静まり返った成城教会の中庭で、ローバー隊への4人の入隊式が行われました。
まずは3人のベンチャースカウトと、同じ世代で一時団を離れていたスカウト1名のカムバックというとてもうれしいできごとでした。
ローバースカウトにとって、後輩の面倒を見る指導者役としての活動も、オーバーナイトハイクや結団記念キャンポリーの牽引力としての活動も、どれもが心を育てる貴重な時間。
憧れの先輩とともに
「自分には何ができるかな」
「今必要なことはなんだろうな」
「こんな提案はどうだろう」
と、これまで培ってきた力を発揮していってほしいですね。

なんといってもローバースカウトは14団のエンジン。大いに期待しています。

祝☆ローバー憲章、誕生!

18歳から25歳の誕生日までのローバー隊。
ボーイスカウトとして「周りの人にとって自分はどうあるべきか」を考え、行動していく最終段階で、「ちかいとおきて」をもう一度振り返り、そういう人でいられるよう努力していこう、世の中の役に立つ人になりたいと改めて考え、自分自身の意思で活動していくことを宣言し、先輩たちから認められてようやく入隊できる隊。

「各隊奉仕に時間を費やすだけじゃもったいない。キミたちにはキミたち自身の活動があるはず」
と、現団委員長が5~6年前から投げかけ辛抱強く見守って来たローバー隊の自主・自発活動の原則作り。
昨年から徐々に形になっていたのですが、12月の餅つきを境に一気に加速、ようやく完成したとの報告がありました!
歴代幹事長のもとで少しずつ積み重ねてきた「われら、14団のローバースカウトなり」の精神と明確になってきたお互いの間の「おきて」が「ローバー憲章」という形になって、2015年1月1日付で発布されました!
記念すべき14団ローバースカウトたちによる、14団ローバースカウトのための指針、ローバー憲章は前文に続き第7章までの規約と彼ららしい附則で、全9ページにも及びます。

DSCN0955[1]今いるすべてのローバースカウトが、常に夢中になって貪欲なまでにボーイスカウト一色に過ごしてきたわけではありません。
楽しい時ばかりではなく、時には悔し涙を流したり、くさくさしてもうやめようかな…などと考えたこともあったはず。
パタッと顔を見なくなってしまっていたスカウトが何年後かにひょっこり戻ってきたり、たいして楽しそうには見えなかった子ども時代に比べ、青年になった今こそとても生き生きしているスカウトもいるし、サッカーに部活に、全力で取り組んでいたスカウトもいます。

「やくそくときまり」から「やくそくとさだめ」を経て、「ちかいとおきて」は常に一人ひとりのそばにあり「自分はどんな人間なのだろう」「周りの人にとって自分はどうあるべきなのだろう」を考えるよき友であったはず。たとえ隊での活動から離れた期間があっても、幼いころから一緒に活動してきた仲間のもとにはいつでも戻って来られるということは、エネルギーの源にも、また時にはとても大きな安心にもつながって来たことでしょう。
自分自身の人生を一生懸命生きていく中で、それぞれの時期にボーイスカウトに出会い、今ここで、同じ場に同じ気持ちでいるということは一つの奇跡。誰かとのつながりの中から学び、得られるものがあり、さらに自分を高める努力をしていけるんだということを、ローバースカウトたちはそこにいるだけで示してくれている。

ローバースカウト諸君!
キミたちの力は、まさにこれから見せてもらえるのですね!
なんという楽しみなことでしょう。
初心に戻っての「木の葉章」も「ポイント」ももちろんだけど、自分たちで「こうしたい」と決めたことがあるのはとても素敵なこと。
「自由」であると同時に「責任」も持って、かっこよく活躍してくださいね!

憲章は、1月11日のリーダー新年会の席で3代目幹事長から発表されました。

ローバーたちのハッピーキャンプ

IMG_6731夏の賑わいと暑さを避けた9月13~15日の3連休、久しぶりにローバーたちがキャンプに出発。 場所は丹沢なのだけど、どうやら14団の誰も行ったことのない、しかも最後には細い道を徒歩で15分くらい下っていく(ということは、戻ってくるときはのぼり…)場所を見つけたらしく、 「もう、おれだって絶対行っちゃうもんね」 「差し入れはやっぱり肉かな、いつ行こうかな」 「14日の晩なら何とか都合がつくかも」 などと夜襲を楽しみにしていたおじさんリーダーたちは断念してしまい、隊長とスカウトでのめっちゃ楽しい3日間を過ごしてきました。

スカウトたちは小さいの頃から活動を共にしてきた同士。振り返ってみれば15年以上も成城教会に通い続けているので、仲間というよりも兄弟に近い関係になっていても不思議じゃない。 この年代になってくると年齢差も薄まって、あうんの呼吸で和気あいあいのいい関係が作られていて、それをスカウトとしても先輩である隊長がにこやかにゆるーくまとめてみせてくれている。今はローバー隊隊長だけど、ボーイ隊副長の頃は年賀状を隊のスカウト全員に送るマメなリーダーで、ことに気後れしながら出てくるスカウトがいると真っ先に声をかけて、あったかく迎え入れていたっけ。 IMG_5438-e1410849197387-300x400今の日本人が忘れがちな弱いもの、幼いものをいたわる穏やかで優しい気持ちはどっさり持っていて、誰もがそばに寄っていきたくなる。こんな心こそ、ボーイスカウトが備えていたいものの1つなんだよね。 いいな、いいな、ローバー隊。 キミたちは、14団の、世田谷の、地球の明るい未来。キミたちがエンジンとなって、14団はこれからも走ってゆく。そう、力強く。 こののびのびとした笑顔に、ホントにほっとする☆

 

結団53周年記念式典

clip_image002314団の誕生祝でもある結団記念式典と記念ファイヤー。それはいつも「8月の最後の日曜日」に行なわれています。普段なかなか集まることができないスカウトやリーダー、あるいは様々な事情で退団してしまった方々が、ふと懐かしく思い出して古巣にやって来られるように。いつでも私たちは待っているよという気持ちから、この日を大切にしています。

今年は結団して53周年。式典は16時半からですが、午後になるとスカウトたちが集まり始めます。それぞれの隊で集会を開いている合間にビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバーのそれぞれの隊を代表した旗手が一人ずつ、そして国旗を持つ一人と合わせ6人がローバー副長のもと、式典で旗をもって入堂、退堂する練習を始めます。それに合わせて、聖堂はベンチャースカウトやボーイスカウトの手で式典ができるよう配置を換え、入堂の合図である太鼓の練習も始まりました。去年までは出来上がった会場に行って座っていただけのボーイ隊一年目のスカウトも、今年は先輩たちに交じって重い長椅子を移動させるのに一役買っています。中庭ではベンチャースカウトたちが営火の準備。長年14団の餅つきを支えてくれた臼がとうとう壊れてしまい、解体してファイヤーとして最後の務めを果たしてくれる予定です。

clip_image0062そのころキッチンでは14団の伝統である「同じ釜の飯を喰おう会」の準備で大わらわ。120人分のカレーを作るのもけっこう大変な作業。一年を振り返りながら涙を流し(玉ねぎを剥いている人だけですが)、野菜や肉を刻んでいる団委員たちのもとにローバースカウトがふらっとやってきて「あ、おれがやりましょうか」と気軽に手を貸してくれます。彼らがカブスカウトやボーイスカウトの頃から顔見知りではあったけれど、ただそれだけの関係。ローバースカウトとなった今、大人同士がちょっといたわり合いながらまた冗談を言いながら大笑いして、一緒にカレーの準備をする図。19年間の一貫教育の結果って、こんなところにも表れているんですね。

さて、16時半。いよいよ式典が始まりました。神父様を始め、教会運営委員会、ガールスカウト東京58団、OB会からたくさんのお祝いの言葉をいただきました。神父様からの「教会にボーイスカウトのみなさんがいてくれることは、本当に頼もしいことだなと思っています。」はとてもうれしく、またそれにきちんと応えられるだけの私たちでいたいな、と決意を新たにしました。

clip_image008式典の後は「同じ釜の飯を喰おう会」。 大鍋で作ったカレーは、なんといってもローバースカウトたちの
心がこもっているのだからいつも以上にとってもおいしい!これから記念営火を仕切るベンチャースカウトたちも大喜びでぱくついています。

雨が降る予想をはね返したのはやはりそのベンチャースカウトたちでしょうか。今年の大ヒット「アナと雪の女王」の簡単スタンツによってキャンプファイヤーの始まり!8人の高校生スカウトたちの元気いっぱいの進行で、スカウトたちの出し物やゲームが次々と披露されていきます。まだ夏休みの宿題が終わっていない…と焦るボーイ隊班長たちも、この時ばかりは思いきり自分たちらしい出し物に全力投球で、やんやの喝さいを浴びました。

IMG_7545ガールスカウトの可愛いお風呂の歌や誕生月のゲームソングにも、14団全員で参加。大きな輪となって盛り上がりのうちにロックマイソウルが始まりました。「どのタイミングで、ベンチャーの出し物をださせるか?」
「そして、逆襲にあったらおれたちは何を披露するか?」 を念入りに打ち合わせしていたローバースカウトたちにつけ入るすきも与えず、火は静かに落とされ、神父様のお話で楽しく過ごした一日の終わりが告げられました。

縁あって成城教会のボーイスカウトで出会った仲間たちが、その絆を確かめ、14団をたいせつに思い、さらには自分自身を高める努力を続けていく力を得られる日。結団記念式典は今年も大きな余韻を残して終わりました。この一か月は団も各隊のリーダーも一年のまとめとこれからの一年の準備の真っ最中。9月28日午後から入隊式・上進式を行ない、新しい年度が始まる予定です。

合言葉はコミュニケーション

P1110767今年のオーバーナイトハイクは、ただ歩くだけではつまらない、毎年一緒に活動しているガールスカウト東京58団・57団ともこれまで以上によい交流の時間をすごせるように…との願いがこめられています。これまで以上に隊長はじめ経験者であるローバー仲間とのミーティングも重ねながら、ボーイスカウト・ベンチャースカウトにとってよりよいプログラムとなるように準備中を進めてきました。

事前集会も意味のあるものにしようと、顔合わせ・野外料理・コマ地図を使ってのハイキングの3回を企画しました。今年はガールスカウト東京91団も参加して、とってもにぎやか。回数を重ねただけでなく、ローバーたちの仕掛けでどちらの班も団結が深まったのは3回目のハイクとそこでのゲーム。6月1日季節外れの猛暑の中、喜多見ふれあい広場に着いたスカウトたちに58団のブラウニーから、彩りもきれいな手作りサンドイッチが差し入れてくれて、まずはサプライズ。これは、たまたま野外料理プログラムで活動していたブラウニー4人が、リーダーからONHの話を聞いて、何か自分たちにできる事で応援したい!と考えたのだとか。暑写真さに参っていたスカウトたちも思わず笑顔。

6月21日~22日は夜半から雨の予報。それでもスカウトたちは元気いっぱい。勉強も気になるけれどオーバーナイトも気になって「せめて見送りに行こう」と考えたベンチャースカウトが先輩につかまって、結局は手早く身支度を整えて集合場所に遅れて参上…なんて、いかにも14団らしさの中、順調にスタートしました。

いつものように大勢のリーダーが、先発隊とスカウト班である「NH30班」12名(BS5・VS3・GS4)と「ゴルゴ30班」13名(BS3・VS4・GS6)の安全をコースパトロールやチェックポイントで見守り、また成城教会に置いた本部で情報整理を分担して、ローバースカウトたちをサポートしました。参加スカウト全員が夜半から降り始めた雨にもくじけず歩ききり、大いに達成感を味わうことができました。

 

錦糸公園 ➡ 上野恩賜公園 ➡ 靖国神社 ➡ 代々木公園 ➡ 羽根木公園 ➡ 希望丘公園 ➡ 成城教会

ビーバースカウトたちのヒーロー

1012586_1511726219049410_5656620482882862539_nビーバーラリー2014は、今年も五月晴れの砧公園で。豊かな緑と陽ざしの中で、世田谷じゅうのビーバースカウトが集まって「WASHOQUEST(和食エスト):和の大事な調味料さ・し・す・せ・そ を発見、体験しよう!」で盛り上がりました。

14団は20団と合同でチェックポイントを担当。20団リーダーが作ってきてくださったかっこいい兜をかぶっているビーバー副長3人組は、かつてはもちろん14団ビーバースカウト。カブスカウト時代はそのやんちゃぶりでリーダーたちが時には手を焼き、ときにはおなかを抱えて大笑いをする強烈なメンバーの一員だったのだけど、中学生になると部活が忙しくなったりや体調を崩したりで随分御無沙汰だった。

ママたちのすごいところは「子どもにもやりたいことがあって、それぞれの都合もある。いつかまた始めたいと思う日はきっと来るから」とまったく動じないで見守っていたところ。それぞれがいろんな体験をして落ち着いて、ふと14団を思10336684_1511376402417725_7472771979365151996_nい出した頃の絶妙なタイミングで声がかかり(というか、声をかけて)、徐々にカムバックしたローバースカウト。
走り回って遊んでくれる人、まったりにこにこしている人、余計なことは言わないしっかり者と、それぞれのキャラに惹かれるビーバースカウトたちがいつもまとわりついて遊んでもらっている。

ビーバーラリーの午後、ローバースカウト対ビーバースカウトのオッポトリ対決という無謀な企画。なんといっても、ローバースカウトは腰に10本の紐をつけて逃げるだけ。ビーバーのオッポを抜くことはできないルールは過酷すぎる。それでも一人は「おれ、ぜーったいに抜かれない。14団魂だ」とかたく決心している。それをきいて「だな!よし、14団だからな!」とちょっとお手伝いに来たつもりのリーダーまで、すっかりその気になっている。「よーい、始め!」の合図で世田谷地区のローバースカウト15人はビーバースカウト86人と見学の子どもたち38人が待ち構える輪の中に勇んで入っていき、・・・・あえなく惨敗。

つい目先のことで判断してしまいがちだけど、子どもって本当にすごい存在。周りの大人がどんなに期待をし矯正しようとしても、自分が持って生まれた力を発揮して思うように生きていく。もっと良い環境を、もっと正しい道を示さなくっちゃ!子どものために!って大人は考えがちだけど、そんなことはたぶん余計なお世話で、大人を必要な時は子ども自身が知っている。
失敗して、自分で考えて、やり直す機会を与え、知っているけれど知らんぷりで、大人同士のネットワークはちゃんとはりめぐらしておいて、ちょっと危ない…という時には出ていく体制をとっておく。ボーイスカウトだからこそ作り出せる環境だね。