☆ボーイスカウト・ガールスカウトを体験してみませんか☆

ボーイスカウトの最新のアンケートによると「ボーイスカウトはみんなが知っているナゾの団体!?」(ボーイスカウトを知っている→92.3% 活動内容を知っている→18.0%)。かなり悲しい結果です。

ボーイスカウトやガールスカウトはアウトドアの達人を育てるための活動ではありません。(野外が教場なので、結果みんな自然が好きですが。)少年期・青年期に長い時間をかけて、自分を発見し、自信をつけて、そして周りの人たちや環境のことも考え行動できる力を身につけていく体験活動です。これをみなさまに一言でご理解頂くのが大変難しいのです。それでそんな悲しいアンケート結果になってしまう。(現在対策中です!)

今年もスカウトファスタを4/30(日)に行います。ボーイスカウト・ガールスカウトを短時間ですが体験頂くことができます。今のメンバーの中に入っていっしょにできる、テント体験、野外ゲーム、キャンプファイヤなど 楽しい体験プログラムを準備しています。

はにかみ屋さん、照れ屋さん、そんなお子さんこそ大歓迎。きっと普段みられない一面がきっと発見できるはず。是非お気軽に遊びに来て下さいね。 お会いできるのを楽しみにしています。

申込先: info@bs-setagaya14.org または 問合せフォーム から

餅つき&スカウト新年会

1月15日、餅つき&スカウト新年会。
例年12月に行っていた餅つきを諸般の事情によりスカウト新年会と同日に行いました。

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販売や来て下さった方に配ったりしていたお餅も今年は自分たちが食べる分だけつくことに。
しかも何時もはつくにはつくが食べやすい大きさに丸めるのは団委員や手伝って下さるお母さん方でしたが、今年は丸めるのも各自。
手にいっぱいくっつけて悪銭苦闘するも何かつくのより楽しそう。味付けはあんこにきな粉、醤油を好みで。

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これがお昼ご飯。暖かい味噌汁とともにみんなお腹いっぱい食べました。

午後からはスカウト新年会。
新年会はベンチャー企画なのですが肝心なベンチャースカウトは企画はしたものの今日は全員模試。
代わりにローバースカウトが進行役を務めてくれました。
ビーバーからボーイまで4つの混成班に分け、班対抗で行いました。

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最初の班名決めから伝言ゲーム、輪ゴム運び。最後は14団恒例のみかん取り。
スカウトもリーダーも、保護者も見学のちびっ子も全員参加。勝ち抜き戦で優勝を目指します。
くじ引きで決められた対戦では同じ隊のリーダーとスカウトだったり、親子対決、兄妹対決も。
小さい子にも容赦なく、特に若手リーダーは優勝を狙います。
そして今年の優勝者はなんと久しぶりに顔を見せたローバー隊長でした。

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団からはおやつも出て(勿論リーダーにも)、スカウトは長いようでもあっという間の楽しい一日を過ごしました。

そうそう、忘れるところでした。
ビーバー隊にまた一人入隊しました。みんなが見守る中、大きな声で約束が言えました。

もう一つ、12月に行ったユニセフ募金の結果についてもくまスカウトから発表がありました。

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年配リーダーは少々お疲れのところもありましたが、スカウト達の笑顔に癒やされた一日でした。
(報告遅くなりました。T.T記)

新年度はドキドキがいっぱい

dscn2169dscn21469月25日は14団の新年度が始まった日。
大抵の団は4月始まり3月終わりの年度に切り替えているのですが、学年が変わる直前の春のキャンプで一つのヤマを越し夏休み中のキャンプで集大成というプログラムのたて方が一番スカウトにとってよいのでは…という考えから今のところ変更はしていません。

8月末は結団記念式典で国旗と隊旗をスカウトが手に聖堂に行進して入る儀式を終えたばかり。
旗手はその一年活動をしてきたスカウトの、大抵は最高学年から選ばれるのですが、9月末のこの日は「これから頑張るぞ」という新しく最高学年になったスカウトから選ばれることが多いのです。
一年の違いは大きくて、ビーバースカウト(小学校1年生)にはもう旗を持っているだけでも精いっぱい。
先輩たちに混じっては、うっかり弱音もはけないとみえて、とっても頑張る瞬間なのです。
もちろん、今年の上進式もパパやママがカメラを片手にはらはら見守る中、しっかり行進できましたよ。
こんな経験の一つ一つが、達成感や自信につながっていくのですね。

カブ隊の3年間でチャレンジブックを全部クリアしたくまスカウトが、上進式の前にスーパーカブとして表彰されました。
得意なことはどんどん進められても、ちょっと苦手だったり面倒なページはついつい後回しにしてしまったり、いやになってしまったり。
きらいだと思っていたことが、案外そうでもなかったなと感じられたり渋々でも逃げないでチャレンジしてみることでわかることがあったりと、その過程にとても大きな意味のあるブックですが、それでもやっぱりすべて済ませた努力にはみんなからの惜しみない拍手が送られます。
世田谷地区のコミッショナーから送られた、オリジナルチーフリングのシリアルナンバーは82と83。
これからもしっかり頑張ってね!との励ましをいただきました。

今年は小学校2年生のビーバースカウトが6人カブ隊へ。
5年生になったくまスカウト5人がボーイ隊へ。
4人の中学3年生がベンチャー隊へそれぞれ上進しました。
真新しい制服に身を包んでちょっぴり緊張しながら席についていたスカウトたちは、リーダーから名前を呼ばれると大きな声で返事をし、祭壇の前で隊旗を前にちかいの言葉、やくそくの言葉をいいます。
「ぼくはしっかり頑張っていきます」ということを自ら宣言することで、改めて新しい隊で周りの友だちと力を合わせ、自分の力を伸ばし、誰かのために役に立てる人になろうと心に刻みます。

先輩スカウトたちは新しい仲間に合わせてスカウトサインをし、静かに見守ります。
自分の時のことをちょっと思い出し、班長や組長として頑張ろう!と決意を新たにしているかもしれません。

リーダーたちもちょっぴり異動がありました。
昨年に続きビーバー隊からローバー隊まで5人とも14団で子どもの頃からスカウト活動を楽しんできた、いわばスカウトたちにとっての先輩が隊長として活動していくことになりました。
5人全員が隊長経験者で14団をこよなく愛し、スカウトにとっても自分たちにとっても居心地のよい居場所としての14団にしていこう!と早速隊長同士のミーティングも始まっています。

どの子どもたちも、若者も、みんな14団そして地域の宝ものです。
一人ひとりの人生がより力強く心豊かなものになっていくよう、ボーイスカウトの精神が身につく活動がまた新たにスタートしました。

結団55周年記念式典・同じ釜の飯を喰おう会・営火

8月28日は世田谷14団の結団記念式でした。

55周年という節目の年ですが、昨年前倒しで記念キャンポリーは済ませ式典そのものは例年通りでしたが、今年は川原神父様のダイヤモンド祝と言うことで特別講演をいただきました。これにはスカウト、リーダー、参列していた保護者だけでなく同じ成城教会で活動しているガールスカウト東京58団のスカウト、リーダーも一緒に聞きました。

式典の後は夕食。
団委員とお手伝いに駆けつけてくださった保護者の手作りカレーライス。リーダーの約1名を除いては皆んなお肉や野菜が一杯入り大鍋でグツグツ煮込んだ14団のカレーが大好きです。おかわりもしてお腹いっぱい食べました。

カレーの後はスカウト達が楽しみにしていた営火(キャンプファイヤー)です。でも、開始直前に雨が本降りとなったため急遽室内に変更。
エールマスターはベンチャースカウトです。今年のベンチャーは部活や受験勉強でほとんど活動が出来ていない状況ですが今日だけは違います。年下のスカウトやガールの為、一生懸命ファイヤーを盛り上げてくれます。各隊(班)のスタンツも笑いあり、可愛さありで楽しいものでした。
ただ、伝統的に体力の14団的なところがあり、ボーイ隊やベンチャー隊のスタンツというよりは罰ゲームでビーバーの保護者やガールのブラウニーはビックリしたかも知れません。これでも昔よりはおとなしくなった方です。

最後に川原神父様のお話を聞いて解散となりました。
スカウト達、夏休み最後の日曜日を楽しんでくれたと思います。
今回、ローバーは隊長とスカウト2名の寂しい参加でしたが、ファイヤー後皆んな(特にリーダー)がスンナリ帰れる様に食後のホールの清掃を一生懸命やってくれていました。

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おまけ1:帰りのカブ隊の解散セレモニーの際に嬉しい発表が、スーパーカブが2人でる予定とのこと。

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おまけ2:式典前には来週の教会行事、子供の集いの最終打ち合わせがボーイ、ガール、教会学校のリーダーで行われました。

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おまけ3:式典前にカブ隊はJCCSキャンポリーの報告書、壁新聞作りをしました。

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2016/08/31 | カテゴリー : 団行事 | 投稿者 : AH

オーバーナイトハイク

5/21(土)から22日(日)にかけてボーイ隊の活動であるオーバーナイトハイク。

ボーイ隊の活動ですがそこにガールスカウト東京第58団のスカウトも加わり、夜通し一緒に歩きます。

企画運営はローバースカウトが行い、ガールスカウトのリーダーも含めてリーダーや団委員は本部、CP等サポートに回る団あげての活動です。

冬の寒い頃から計画を立て始め、下見も何回も繰り返しました。

今回は東京都を飛び出し江の島、鎌倉の周遊コース。約26キロ前後を歩きます。

テーマは~「オーバー・ナイトハイク」を訪ねて三千里in海街

本部は藤沢21団の聖マルコ教会をお借りすることに。

リーダーは一旦マルコ教会に入った後、チェックポイント担当者はチェックポイントへ。

コースパト(歩行中のスカウトの安全を守ります)はスタート地点へ。

スカウトは成城から電車で移動してきます。

スタート地点は江の島。

コースは、江の島~藤沢市奥田公園~源氏山公園~由比ヶ浜(マザーズカフェ)~稲村ヶ崎~江の島。

スカウトは2班に分かれそれぞれ右回り左回りで歩きました。

江の島は土曜の夕方と言うこともあり大勢の観光客で混雑。スタート地点もあまりの観光客の多さに江の島へ渡る橋の途中の砂浜に変更。

今回のハイクの目的の一つに江の島で日の入りと日の出を見るというのがあり、スタート前に日の入りを。

残念ながら丁度雲が出てしまいうまく見れませんでしたが先発のリーダー、ローバースカウトに続きスカウト達は元気に出発して行きました。

途中天気予報外のにわか雨が数回。例年ですと6月に開催していたので、雨は想定内と言えば想定内。でも気温は高め。

途中若干の遅れはあったものの、ほぼ中間地点となる源氏山公園に左右それぞれのコースを回っているスカウトが相次いで到着。

ここで全員が顔を会わせ持参のおにぎりで夜食タイム。持ち込みの手間を考えインスタントになってしまいましたが、団から暖かいスープも提供されました。

しばしの休憩後、後半へスタート。

この源氏山周辺はハイキングコースになっていて、このコースを歩かせるのも今回の目的の一つ。

但しここは夜間は真っ暗。自分の懐中電灯だけが頼りです。

ここは右回り、左回りのスカウトも同じ様に歩かせるため鎌倉駅側から大仏へ抜ける一方通行のはずが右回りのスカウトはちょっとした勘違いから逆回りから入ってしまうハプニングも。

そのため直前の雨での足場の悪さを考慮し、右回りのスカウトは実行委員長がせっかく用意した真っ暗なお墓の間を抜ける肝試し的な道を通れませんでした(笑)

後半はさっき降った雨が嘘の様な綺麗な月明かりの道を眠気と戦いながらの歩行。

チェックポイントでの調整がありましたが、ほぼオンタイムで両方のスカウトが相次いでゴールの江の島に到着。

到着後は全員で江の島の先端へ移動して日の出を見ました。

日の出は雲も無くちょっと感動的な素敵なものでした。でも一番下の6年生スカウトは眠気に勝てず座り込んで舟をこいでいました。

最後はスカウトは全員で電車で成城教会に戻り解散。

今回リーダー配置の関係からコースパトは1台の為、海側、市街地側と行ったり来たりしながら走り回ることに。

でも実行委員長であるローバースカウトが、持ち込んだ自転車に乗り、歩いているスカウトをサポート。

時期の設定の関係から中間テスト等に重なりベンチャースカウトは全員不参加となり、スカウトの班にはローバースカウトが同行し且つ、ハイキングコースの区間はガールスカウトのリーダーも同行して安全確保。

参加スカウトは少なめでしたが、辛くても体力だけでなく精神的にも、心の中にも何かを残す貴重な体験になったかと。

まあ最後は眠気だけで何も考えられなかったかも知れませんが。

企画運営の中心となり実行委員長を務めたローバースカウト、本部を切り盛りしたGS58東京58団のジュニアのリーダー始め多くのローバースカウト、リーダー、お疲れ様でした。

毎年の行事とは言え反省点も盛りだくさんとなったオーバーナイトハイクでしたが、何より無事にスカウト達が歩き切ったこと、その全てに感謝です。

そして今回本部としてお借りした藤沢21団の聖マルコ教会関係者、チェックポイントを置かせて頂きました世田谷19団団委員経営のマザーズカフェ(とっても素敵なところです、是非皆さん行ってみて下さい。食事もケーキもとっても美味しいですよ)、大変おせわになりました。ありがとうございました。

ところで、先発はビーバー隊長とブラウニーのリーダー、そしてローバースカウトの二人組。

私ベンチャー副長はコースパトを担当しましたが今回は助手席、運転を担当はカブ隊長。

他にベンチャー副長二人と団委員がガールのリーダーと組んでチェックポイントを担当。

スカウトのためとはいえ、奉仕されたリーダー、団委員の方々、お疲れ様でした。

帰宅後、スカウトの保護者のメールを見るとスカウト達は皆爆睡状態とのことでした(笑)

参考:今回(も)スマホのGPSアプリを使いスカウト、先発隊、コースパトの位置情報の把握に利用しました。スカウトがどの辺を歩いているか把握するのに非常に有効でした。併せてLINEも連絡と情報共有用に使いました。便利になりました。

(T.T)

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最終ミーティング

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日の入り、雲が・・・

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スタート直前

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いよいよスタート

 

 

 

 

 

 

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江の島は夜も華やか

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源氏山公園にて

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源氏山公園にて

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源氏山公園にて

 

 

 

 

 

 

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江ノ電シラススニッカーズ班

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いざ江の島班

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サブチェックにて

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マザーズカフェ内

 

 

 

 

 

 

 

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幻想的な月明かり

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本部、忙しいです

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夜明け(日の出)

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日の出をバックに

 

 

 

 

 

 

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手前のスカウトが・・・

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眠気には勝てず

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解散セレモニー

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ガールからの差し入れ

 

 

楽しかったね☆スカウトフェスタ

4月29日はお天気には恵まれたものの、とても強い風がビュービュー。
遊びに来てくれるお子さんたちに楽しんでもらえるよう、飾り用に膨らませたばかりの風船があっという間に風にさらわれたり、看板が倒れたり用意したプリントやお楽しみグッズが空に舞ったりと朝から大騒ぎ。
それでも集合時間の9時45分にはたくさんのお子さんとご家族が集まってくれました。
「いったいここはどこ?」「なにが始まるのかな」とドキドキの様子でお母さんのそばにぴったりくっついているお子さんたちも、グループに分かれてゲームが始まるころには大きな声でおしゃべりしたり笑ったり、元気に過ごしてくれました。

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この日のメインキャストは火の神様と女神さま。
58団団委員長の手にかかれば、カラービニール袋がこんな素敵な衣装に早変わり。
2人に誘導されながら、「失われた火の種」を探しに冒険に出たり、そこで不思議なゲームで遊んだり。
午後からのスカウトゲームではドキドキしながらナイフを使って鉛筆を削ったり、真っ暗なテントの中で「コワイ話」に笑いころげて大騒ぎしたりと普段なかなかできないことで楽しんでもらいました。

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ボーイスカウトはサバイバルに強い人を育てるところ…そんなイメージが強いけれど、実はそれがたいせつなのではなく、どんな時も「今、自分は何をするべきか」を感じとり行動できる人となることが目的。
もちろん、周りの人たちや自分自身も愛する心を育てていくことも。
小さいころからの体験のつみかさねが、「なんだか頼りになる、あたたかい人」につながっていきます。

遊びに来てくださったみなさん。
もしよかったら、14団・58団でスカウト活動をはじめてみませんか?
また、この日は来られなかったけれどボーイスカウト・ガールスカウトに興味を持たれた方、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

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2016/05/04 | カテゴリー : 団行事 | 投稿者 : AH

スカウトフェスタで会いましょう☆

ボーイスカウトやガールスカウトがめざすのは、自分を発見し、自信をつけ、周りの人たちや環境のことも考え行動できる力を身につけていくこと。
何年もかけて身につけていく息の長い運動の基本は、「おもしろい!」「楽しい!」「びっくり!」をたくさん感じる体験活動です。
博物館にも山にも出かけるし、見つけたもので何か自分の好きなものを作るし、簡単な料理や針仕事、寸劇を演じてみるなど本当にいろいろ。どんなことでも経験したことは残り、次のステップにつながっていきます。

チーム対抗のゲームを前に開く作戦会議もとっても重要な体験の1つ。
一人では思いつかないヒミツのアイデアを仲間から打ち明けられ、その任務を遂行するにはどうしようか?を話し合う時間は、それはもう、最高!
なかまと一緒にいる喜びや楽しさ、冒険へのわくわく感はもちろん、時には意見が合わなくてつまらなく感じることすらも心の栄養となり、次はどうしようかなという発展につながります。
それは中高生になってからもまた大人になってからも同じで、話し合う内容は「自分のために」から「仲間のために」「後輩のために」「誰かのために」と移っていくのも、同じ仲間とともに成長していくからこそ一貫して実現できること。
スカウト活動は、心を育てる魅力的な体験なのです。

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4月29日スカウトフェスタの仕掛け人は、実は普段は裏方で事務や運営に携わっているおじさんおばさん。
スカウト経験者もリーダー経験者もいれば保護者からこの運動にはまった人もいて、14団と58団にいる一人ひとりのスカウトやリーダーの顔を思い浮かべながら
「こんな仕掛けなら、スカウトたちははまるよ」
「あのリーダーなら主役はこなせるから、お話の内容も丸投げしてしちゃおう」
「ボーイ隊のスカウトたちは、げ―!っとか言いながら、実は楽しく一生懸命やってくれるよね」
「シニアにそこは任せて大丈夫ってリーダーが言ってた」
などと、それはそれは楽しそうに作戦会議を続けています。
いい年をしたおじさんおばさんが、
「火の神様たちの衣装はどうする?」とか
「南極の氷が手に入りそうだっていう情報があるんだけど、うまく使いたいね」とか
「安全対策に横断歩道にはリーダーを一人配置しよう」などと真剣に相談しながらタイムテーブルを組み立てていくなんてそうそう見られる光景じゃないけれど、ボーイスカウトやガールスカウトの会議ではよくあること。
「誰かのために」活動しているのだけど、もちろん自分にとっても大きな喜びにもなっていて、お互いのもっている経験やアイデアを駆使しながら、スカウトや遊びに来てくれるお友だちの「おもしろい!」「楽しい!」「びっくり!」の顔を楽しみにしています。

すでにお申し込みをいただいているみなさん。
どうもありがとうございます!
お天気に恵まれて、楽しいひとときとなりますように。
お会いできるのを楽しみにしています☆☆

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写真は全て昨年のスカウトフェスタの模様です。

スカウトフェスタにあそびにおいでよ(4/29)

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体験プログラム「スカウトファスタ」

ボーイスカウト・ガールスカウトといっしょにあそびませんか。
今回のテーマは ~火はともだち~

火の神様と女神様のたいせつにしているファイヤーの種が、どこかに閉じ込められてしまった! 火のない世界は、真っ暗で寒い。 困っているみんなを助けようと、成城教会のボーイスカウトとガールスカウトが力を合わせ、3つのカギを集める冒険に出発することになった!

日時: 2016年4月29日(祝・金)
10:00~14:00 (9:45受付開始)
場所: カトリック成城教会の中庭
成城学園前駅南口から徒歩2分 地図
内容: 9:45 受付
10:00 始まりのセレモニー
火の神様と女神様からのお話を聞いて、冒険の旅に出発!
3つのカギを集めよう。
11:30  お昼ごはん
12:00 スカウトゲーム
小学生のスカウトのいつものゲームで遊ぼう。
13:00 火を称えるキャンプファイヤー
子どもの頃からスカウト活動をしてきた
先輩たちがリードします!
14:00 おしまいのお話

★動きやすい服装で、おにぎりと飲み物を持ってきてね!
★お申込みは、お問い合わせフォームか、 直接メール info@bs-setagaya14.org へお送り頂いてもかまいません。 お気軽にお問い合わせください。

ローバーのみんな ありがとう

IMG_4165IMG_4163雨天のため10年ぶりの屋内での記念営火。
信徒会館2階ワンフロア全部使ってガールスカウトとともに小さなスカウトたちが輪になって座ると、「火」の周りをかろうじてあけておくので精いっぱいなんだけど、それはそれでお互いの顔もよく見えるしステージでの各隊からの出し物の内容もよく聞こえて楽しくもにぎやかなひとときでした。
最後の川原神父さまからのお話は、いつもながら「また明日から頑張っていこう」と気持ちがピシッとするメッセージ。とても94才の御年とは思えぬお元気さで、いつも勇気づけられます。

IMG_4160キャンポリーで大活躍だった18歳から20代前半のローバースカウトたちは、この夜ももちろん大活躍。
みんな14団で育ってきて、泣いたり笑ったり喧嘩したり、熱く語り合ったりの日々を重ね、お互いの持ち味も知り尽くしているからこそのチームワークで、いつの間にかちびっ子スカウトたちから憧れの目で見られる存在になりました。

 

 

 

 

 

IMG_4177営火の後のひととき。
ローバースカウトとして何を活動の柱としていくのか?とか、新しい一年のはじまりに向けてリーダーとしてどの年代の後輩のめんどうを見たいのか?とか、この週末予定しているローバーキャンプについてなど、夜が更けるまで話し合っていました。
多くの場合、忙しいローバー年代のスカウトがこんなにたくさん団に残り、活発に活動することは非常に難しい。
14団ではやっとこんなシーンが見られるようになってきました。
一人ひとりのつながりが、点を結び線となってきているのがうれしい。本当にうれしい。
ローバースカウトたちは、14団の未来への希望そのものです。

ひとつ釜の飯がたりなくなったら

IMG_4017IMG_41058月30日恒例の「ひとつ釜の飯」は、大釜いっぱいにできたカレーをみんなで一緒に食べる、スカウトたちの楽しみの1つ。
もちろん、ガールスカウト東京58団のみんなとも一緒にいただきます。
14団リーダーの中には
「いや、カレーだけはどうしても無理!あの匂いもちょっと無理!」
という大の苦手の方もいるのだけど、大抵のスカウトたちはカレーが大好き。

今年はどうも雨の予報なので、初めから120食分を1階キッチンで作ることにしました。
応援のお母さんたちも、ローバースカウトも一緒になっておしゃべりをしながらの作業。

「一人お代わりは一回まで」の暗黙のルールもどこへやら、カブスカウトたちが「おいしい!おいっしい!!もっと食べたい」と大喜びで何度も列に並び…
あちこちで作業を終えてやって来た大人の分がちょっと足りなくなりそう…

「えっ、マジすか、もうカレーはないんですか?」
と、かなりがっかりなローバースカウト。
北海道の大学に在学中もこの日だけはやってきていた彼も、実はカレーが大好き。
でもね、大丈夫。

ご飯を大鍋に投入!
鍋の周りのカレーをよーくこそげながら、ごはんと混ぜる!
あっという間に、カレー混ぜご飯のできあがり!
「やった!…おっ、うまい!」

みんなの笑顔が一つになる。