4月27日★大蔵総合運動場

4月27日(土)大蔵総合運動場で行われる「親と子のつどい」に、14団が初出店します!

例年5月4日に行われているこのお祭りは、親子でなかよく楽しく過ごしてもらいたいという願いから始まったのですが、2020年東京オリンピックと平成から令和に移る時期などいろいろなことから、今年は少し早くおこなわれるのです。
14団は親子で来られたみなさんに向け、いつも団で楽しんでいる「唐揚げ」「ポテト」「ワッフル」を提供することにしました。
スカウトたちの成長をリーダーや保護者がともに見守るボーイスカウトなので、時にはカトリック成城教会のキッチンをお借りして料理大好きなリーダーたちが腕を振るい、集まってわいわい食事をすることもあるのですが、とにかくこの唐揚げがおいしい!
ぜひたくさんのみなさんにも食べてもらいたいなと思っています。

27日はリーダーはもちろん、スカウトもお手伝いに参加します。
5月6日にカトリック成城教会で予定しているスカウトフェスタについても、聞くことができますよ。

お祭りは10時から14時半ごろまで。
お昼ごはんを楽しみに、どうぞみなさんで遊びにいらしてくださいね。
噴水近くのテント、ブルーのガーランドが目印です。

デンリーダー勉強会

14団ではくまスカウト保護者の方に一年間デンリーダーをお願いし、カブスカウトの活動をサポートしていただいているのですが、毎年この時期に「デンリーダーが必要なわけ」「カブ隊はどういうことをめざしている隊か」「どんなスカウトがいて、デンリーダーは何をすればいいのか」などを確認し合う勉強会を開いています。
7月23日(日)早速しかスカウトの保護者のみなさんに集まっていただき、自己紹介やフリートークと同時に、隊長ともざっくばらんに打ち解けた話をしていただいて、とてもいい時間を過ごすことができました。

デンリーダーはちょっと気が重い…と感じる方もいらっしゃって…
これまで送迎だけでよかったのに、我が子と同時に家を出て担当の組のスカウトと行動を共にし、一人ひとりを見守り、月に一度はリーダー会議に出席するなんて…。
スタートするまでは本当に大変に思えてしまうのですが、スカウトたちと仲よくなるにつれ、一人ひとりの成長が大きな喜びとなっていくのが本当に不思議です。
カブ隊でスカウトの一番身近な存在として活動に参加する一年は、スカウトたちの思いがけない言葉や豊かな発想に感心することも多いし、家では甘えっ子の我が子が、隣の組の一番前に立って後輩を整列させ組集会の真ん中で話をまとめようとしている姿にちょっとくすぐったい思いを味わったり、家に帰ってからもカブ隊の仲間としての会話が弾むなど、子育ての中でも特別な時間になることまちがいなしです。

いつの時代のデンリーダーも「今、この時」に楽しい思いをたくさん味わっていただけたらいいなと思います。
今年は9月27日(日)夕方、上進式で2018年度デンリーダーもデビュー!
団のみんなで応援していきましょうね☆

~14団NEWS2号(メルマガ版)より~

自分のことを自分で決める

ボーイスカウトを始めてみようかなと考えて、お住まい近くの団や気になる団にお問い合わせをしていただくと、そこからがボーイスカウト体験の始まり。
「ここ、好きだな」と感じられれば次の活動にも参加してみて、「本当にここで始めてみようかな」の気持ちが高まれば入団に向けての準備が始まります。

ボーイスカウトのめざすものは1年や2年参加したからと言って効果が表れるものではないので、ゆっくりじっくり成長を共に見守っていく中で「そういえば、引っ込み思案の子だったはずだけど、ずいぶん変わった」とか「自信をもって物事に取り組んでいる気がする」と感じられるのですが、同じ経験を積んできた先輩保護者の話を聞くのもまた興味深いことです。
スカウトは19年の年齢差のある先輩や後輩、そして同期のなかまの中でお互いの生き方や考え方をぶつけあったり学びあったりしながら自分の力を高めていける素晴らしい環境に出会えるのですが、保護者にとっても「ママ友」とは違う、年齢差のある人々と長い時間をかけて「ボーイスカウト」という共通の話題でつながりながら子育てをしていける、他ではなかなかない魅力的な環境もあります。

IMG_940412日の日曜日の午後。
ビーバー隊に入隊させたいと決意したお2人とお会いしました。
「ボーイスカウトってこんなところ」「14団はこんなところ」をお話した後は、お子さんのこと、子育てのこと、ボーイスカウトを通してどんな風に育ってもらいたいと考えているなどで盛り上がりました。
実はこの「知り合う」という時間を私たちはとてもたいせつにしているのですが、もう一つのお楽しみはお子さんと会うこと。
隊のリーダーたちとはすっかり打ち解けてはいるものの、初めて会うちょっと年を取ったおじさん・おばさんに会うと緊張してしまうお子さんもいるのですが、この日の2人は初めからニッコニコ。

好きなものはなあに?幼稚園の先生はなんていうお名前?などと質問をした後は
「ビーバースカウトに入りたい?」
仲よしの2人が「うん!」と返事をする前に後ろに座っていた副団委員長から悪魔のささやき…。
「一度はいったらやめられないよ」
ええ?どうする?どうしよう?と慌てて顔を見合わせて、やめる?やめようよ。でもやりたい。ぼくもやりたいと大急ぎで相談している顔は、もうなんとも言えず可愛くて、思わず笑っちゃいます。

始まりは自分で決める。
自分のことを自分で決める、初めの一歩です。

実はね、考えた末に一度離れてみて「ああ、なんて自分にはいい居場所だったのだろう」と改めてわかり、つい最近戻って来たスカウトもいます。
小さいころの決意が揺らぐことはよくある話。もうダメだなんてことはなくて、まちがっていたと気がつけばやり直せばいい。
別の道を歩みたいと思うなら、それもまた自分の心と向き合って考えた結果なら、自分の進むべき道を自分で決めていけばいい。
子どもも大人も一緒に取り組むボーイスカウトの運動は、どんな時にも指針となる「自分は誠実に生きているかな?「周りの人に親切で、礼儀正しいかな」を中心に据えている、いつでも、だれにでも始められる素晴らしい運動です。
人生を始めたばかりの子どもたちや青少年を見守り続けていけるのも、大きな魅力ある喜びです。

14団・ボーイスカウトの魅力って?

昨日は年に一度の育成会総会。
その前の30分を利用して、育成会保護者会を開きました。
14団の育成会保護者会がめざすところは、同世代だけでなく、幅広い年代の保護者間の交流を持ちながらスカウトのために何ができるかを共に探り、実現していくこと。
スカウトが(スカウトに限らず、子どもたちみんななのですが)家庭と学校と、そして地域で見守られていることで健全に成長していけるのですが、地域社会がうまく連携を保てなくなってきた今は、ボーイスカウトの育成会が果たす役割は本当に大きいと感じます。

とはいっても難しい話をしたわけではなく、まずは「知り合うこと」。
せっかく同じ成城教会のボーイスカウトの仲間になったのだから、せめて名前と顔をおぼえ笑顔で挨拶できるようになりたいですよね。
昨日のテーマ「ボーイスカウトの魅力・特徴」に沿って、初めはちょっと遠慮がちだったみなさんもだんだんと力が入ってきてにぎやかに話し合いが進んでいきましたよ。
☆☆☆
男の子だけだからこそ、14団に魅力があること。
縦社会を知ること、そして違う学校の友だちとも知り合えること。
スポーツが苦手でも、キャンプやハイキングを楽しみながら自信が生まれていること。
小さなグループとは言え、そのトップの立場を経験するチャンスが心を育てていること。
ボーイスカウトのやくそくやちかいは、生活の指針。いつの間にか身についているのを知ってびっくりしたこと。
幅広い年齢層の人たちと話したり協力したり、我慢したりする環境の中で、自分を客観的に見つめる機会を得ていること。
ビーバースカウトの頃は人見知りだった子が、キャンプやジャンボリーを経て中学生の今は、人と関わることに慣れてきていること。
長いスパンでの成長を団のみんなが見守っているので、あせることなく休むこともできること。

たった20分くらいでしたが、たくさんの話が出て、最後には
「ボーイスカウトってこんなにいいものなんだよ!と、もっと簡単に人に伝えられる言葉を見つけたいね!」
そうだね!それをテーマに、集まりましょうね。

家庭と地域がつながりを持ってスカウトたちを見守る環境づくりは、少しずつですが進んでいます。

育成会保護者会がはじまりました

dscn122314団の年度替わりの日に合わせ、育成会保護者会の活動も始まりました。
なんとなく、「誰かどこかで、できる人が運営していて、自分の出る幕はないよね。それでもちょっとしたお手伝いくらいなら」なんて雰囲気がずっとありました。

かつてボーイスカウトが日本にやってきた頃、そしてどの子も目新しいスカウト活動を始めたくてうずうずしていた時代には当たり前にうまく回ってきたことが、スカウト人口が減り知名度も下がってしまい、新しい仲間を増やすことすらも大変な時代が続いています。
共に過ごし、時には張り合って競争しながら人と上手にかかわる術を身につけたり、自分とはちがう人生を歩むあらゆる世代の仲間を間近に知って多くの刺激を受けたり、自分はどうなのかなと考えたりということは、一人で学ぶだけではなかなか得られない経験です。
スカウト個人の力や心を伸ばしていくことさえも、やはり仲間がいる意味はとても大きいですよね。
我が子だけではない、周りの子どもたちみんなをたいせつに思い、見守り育んでいく環境が、いま最も求められていることだと思います。

スカウトの気持ちを高め、よい活動を提供しようとしているリーダーへの、精神的なバックアップもとっても重要なポイント。
「うちの子にしつけを」
「ちゃんと人の話が聞けるように」
「たくさんのよい仲間を」
を望むのであれば、まずは保護者自身がこの活動のすばらしさを知り、互いによい仲間となり、リーダーを心から応援していく体制を作っていかないとね。
リーダーだって完璧なすぐれた人物ではなくまだまだ努力している存在で、それはお互いさま。
誰もが未熟なところを持っていて、失敗したり悩んだり、励まされて元気が出たりでまた歩み続けているのだから、せめて地域にある14団という小さなコミュニティーを居心地のよい、あたたかい場所にしたいなと思うのです。

育成会保護者会の未来は無限大です。
一人ひとりがたいせつな存在で、誰もが力を発揮することができる場所です。
どんなこともどんなやり方も、そこに思いやりと愛情と、ちょっと待とうかなという気の長さがありさえすれば、ダメなことは何もないのです。

9月25日たった20分の集会でしたが、19人が集まりました。
本当に記念すべき、うれしい日でした。
次回は11月20日育成会総会前の13時半からの30分間です。どうぞよろしくね!

新たな絆を

毎年8月の最後の日曜日は、今いるスカウトやリーダーはもちろんですが、かつて世田谷14団(昔は東京182団)に所属して活動していた先輩たちにとっても特別な日です。
16時半からの記念式典の後は「ひとつ釜の飯を喰おう会」。
去年は雨が降ったので、中庭ではなく信徒会館1階で120食分のカレーを作りみんなで分かち合っていただいたのですが、今年もどうやら雨の予報。
「おいしい!」
「もう一回お代わりしてもいいかな!」
と、スカウトがとっても楽しみにしている夕食です。

日が落ちてからはもちろんキャンプファイヤー。
成城でそんなことができること自体本当にびっくりですが、それぞれの隊で活動している仲間が一堂に集まって火を囲むと、
「ああ、ここにいてよかった」
「自分の居場所なんだな」
としみじみ感じます。
先輩方もカレーをいただくのも楽しみかもしれないけれど、やっぱり火の輝きと、そこで楽しむスカウトの顔もまた楽しみの一つ。
かつてのなかまと懐かしの場所で再開できる、特別なひとときです。

ボーイスカウト、成城というご縁でつながる私たち。
去年はパラグライダーで一つまたきずなができました。
この55周年後は、また新しくきずなが生まれますように。
人と人の輪があたたかく広がって、思いやりの心や誰かを楽しませる力が周りを満たしていけますように。

ローバースカウト、空を舞う

20160327-134022私はローバー隊の隊員として、春キャンプに参加しました。

自分は全日程参加したかったのですが、予定があったため1日だけの参加で帰ることになってしまいました。
2日目の朝、キャンプ場を出発して秦野市のお祭りで「パラグライダー体験」の手伝いとして参加することが当初の予定でしたが、ボーイスカウトOBのご厚意により「タンデム飛行」をすることが決まりました。そのお話をいただいたときは全てがうまいこと進んでいくので、何かおかしいと思っていました。というのも、前日のキャンプは人生初のリーダーサイトという環境でのキャンプだったので、今まで経験していたキャンプ生活の中でも、最も楽で充実したキャンプだったからです。
美味しいご飯を食べて楽しく過ごせた後に、子どもが乗ったパラグライダーのロープを引いただけで空を飛べることになり、うまくいきすぎていると思いました。これが『何かおかしい』の正体です。

20160327-101433お祭りの終了後、パラグライダークラブのみなさんとともに離陸するための台がある山へ登り、とうとうその時が来ました。
今まで自分たちがいた街が小さく見え、『本当に飛ぶ』ということがじわじわと伝わってきました。

そして、離陸の時が来ました。
クラブのみなさんが風を読んでいるなか、パイロットの方に「離陸するときは走り続けてください」と言われ、少し不安な気持ちになりました。なぜなら、台の先には何もないからです。
「なにもないところに向かって走れ」というのは、素人には厳しい要求です。また、失敗したらどうなるんだろうということも、私の心を不安にさせました。なぜなら、失敗した時のことが説明されていなかったからです。
そんなこんなで、「いざ飛ぶ」という時も、戸惑いを隠せませんでした。

20160327-161059しかし、心の準備をする暇もなく風は来てしまいました。

突然3秒のカウントが始まり、余計なことを考えている暇はなくなりました。
結局、不安なままカウントがゼロを迎えてしまい(どうにでもなれ)という気持ちで走り出しました。
そして離陸は成功し、パラグライダーはゆっくりと滑空を始め楽しくも一瞬な時間が始まりました。

飛行中は難しいことなど考えられず、ただ『凄い』という簡単な単語だけが頭にあり、見るものすべてが新鮮で、時間も忘れてしまうほどでした。
また自分はその瞬間を写真におさめようと写真を撮り続けていました。今思えば携帯の画面を見ていた時間の方が長かったように思え、もっと肉眼に焼き付けておけばよかったと後悔しています。
そのためまた空を飛びたいと思っています。

20160327-162132そして何より、この体験を他のスカウトにもしてほしいと考えているので、このような貴重な体験を提供してくださるOBのみなさんとの関係をたいせつにしていきたいと思っています。

*塚本 祐 記*

注・春キャンプは3月26日~29日丹沢のBOSCOキャンプ場にておこなわれ、ボーイ隊、ベンチャー隊、ローバー隊が参加した。

カブトムシの話

IMG_2999-2「世の中の役に立つ人になろう・平和な心で、周りにもそれが伝えられる人になろう」…と努力するスカウトがいて、家庭で支える保護者がいて、スカウトとともに歩むリーダーとリーダーをサポートする団委員がいて、そして団という一つのまとまりになっています。
もちろん必要最低限とは言え、お金もかかり人手も必要なこの「社会教育運動」を進めていくには、団をバックアップする育成会が必要不可欠な存在です。
スカウト保護者は入団すると同時に育成会員ですが、「ボーイスカウトっていいな」、「14団っていいな」と思ってくださる方も育成会員のなかまです。

そのまとめ役の育成会長は、昭和49年にシニア(現ベンチャー)隊副長を始め、シニア隊隊長・ローバー隊隊長・団委員長・ビーバー隊隊長などを歴任後、平成18年からずっと今の役割を担っていらっしゃいます。
いつもスカウトに何かしてあげたいという願いをお持ちなのですが、今年の春からの取り組みの1つがカブトムシ。

都会ではなかなか見つけることのできなくなったカブトムシをぜひ育てることを体験してもらいたいと、ご近所の方から分けていただいて幼虫を4月スカウトフェスタに持ち込みました。
スカウトや、見学中のちびっ子たちが無心にさわったりじろじろ見られながらも元気に生き延びた幼虫がようやく羽化した6月。
「来週持っていくよ!」の連絡に虫博士のスカウトたちは大喜びで虫かごを用意していました。

「オスとメスがいたらいいなあ」
の声に、再度7月第一日曜日にまたまた持ち込まれたカブトムシ。
ところが、教会に向かう道すがら、なんと育成会長の車の中で大脱走。
教会につくなりリーダーたちが車中を大捜索するも、すべて回収できず。どこに隠れちゃったのか…。
仕方なく、そのまま運転して戻られた奥さま。被害にあっていないといいのですね。

たくさんの人たちの、ちょっとした思いが集まってゆっくりゆっくり、スカウトたちがはぐくまれています。

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生きる力について学ぼう

14団OBで、私立学園副校長をされている前島さん。
今年1月のリーダー新年会や最後の洗い物をしながら力説してくださいました。
「これからは教育が変わっていくんです。ボーイスカウトこそ、これから本当に必要な活動になってくる。ぼくはね、キャンプや班集会を通じて本当にいろんなことを学んできて、今もそれが役に立っている。なんて言っても、ボーイスカウトは生きる本質を学べる場なんだから!」

なんだかすごいメッセージを、私たちは聞き逃してもいいの?
5歳から25歳まで、地域の子どもたちと長い時間をかけて一人ひとりと向き合うこの活動に携わる大人として、これからの教育のことを知っているべきじゃないの?
生きる本質を学べるボーイスカウト、そして私たち自身を振り返ってみるいい機会になりそう!
団委員会で一気に話が進み、3月15日午後2時間枠で「生きる力について学ぼう ~講演会と分科会~」を開催することになりました。

団内のリーダーだけじゃもったいない、保護者にもぜひ聞いてもらいたい。
なんといっても、2020年の改革に向けてすでにスタートしている今の流れはボーイスカウト年代だけではなく、むしろカブスカウトやビーバースカウトに大きな影響があり、受験やその対策を聞く…というとちょっとボーイスカウトとは違和感があるものの、興味はもちろんそこにあって当然だし、保護者とリーダーが理解を同じくしていてこそ、よりよい活動が展開できるというもの。
また、世田谷地区の仲間にもお声がけをしたところ7人も足を運んでくださり、2人の保護者と17人の指導者、育成会理事が集まって、新しい時代の新しい考え方に共に熱心に耳を傾けました。IMG_1872

知識詰め込み型の教育は終わり。
これからは何をやって来たか、どう考えているかを問われる時代。
たくさんの体験を通して視野を広げ、自分の頭で考えて、それを言葉でも絵画でもどんな形でもよいから表現できること。
そういった入学試験も、それに向けての取り組みももうすでに始まっているとか。
子どもたちが自分らしく生きていけるように、さまざまな体験を通して自分の中の可能性を発見し、伸ばし、周りの人たちとも気持ちよく過ごせる力を身につけられる教育…それって、もう、ボーイスカウトのめざすものそのもの。

IMG_1444「キャンプや班活動で味わったいろんなことが、大人になっても助けになっていて、その時のなかまは今も変わらずよい仲間です!」との言葉がとても印象的な講演でした。
それから4グループに分かれて、講演を聞いての感想や生きる力ってなんだろう?ボーイスカウトにできることってなんだろう?を3人か4人で40分ほど話し合いました。答えを導き出すものではなく、とにかく感じたことをたくさん語り合う時間を、どのグループもとても熱心に話し込んでいました。報告はまとめてありますので、必要な方はお問い合わせくださいね。

生きる力について、また新しい教育がどう進んでいくのか。
一回の集会で理解できるものではなく、また刻々と事態が移り変わっていくことでもあり、このプロジェクトは進化しつつ続行します。
今回参加できなかったみなさん、本当に残念でした。ぜひ次回はいらしてくださいね。
家庭と学校と、そしてボーイスカウト。
地域での社会教育活動を担うボーイスカウトに携わる私たち大人にできることは何だろう…
これからもともに考えていきましょう。