みなかみ町の宝台樹キャンプ場に無事到着したボーイ隊。
一日遅れて隊長と隊のナリエル副長が早朝に到着した時は、リーダーサイトはとっくに居心地のいい場所になっている。カモシカ班とシェパード班もそれぞれにまずはテントを張って寝る場所を確保、食事や作業のできるスペースも整って「生活」が順調にスタートしている模様。
16日は念願のいかだ下り体験!昨年9月に行われた名誉会議で、スカウトたちが話し合って各班の班長を選出し、年間予定や目標、毎月のテーマを決めた。その時にリーダーたちに夏キャンプでやりたいと提案があったのが「水プログラム」。筏の組み方から教わって浮かべ、乗ってみる体験ができるのだから、男の子たちにとってはもうたまらない魅力にちがいない。
一人ひとりの持っている力はいろいろで、一人ではできないことも誰かと力を合わせることでなんだかすごいこともできちゃう。疲れてきて家が恋しくなってしまう時も、そばに仲間がいるから乗り越えられることもあるんだよね。今はまだよくわからなくても、少し時間がたってみると思い出されるのはキャンプでのちょっとした一コマだったり、先輩やリーダーから聞いた言葉が支えにもなっていく。19年間の一貫教育のど真ん中のボーイスカウトでは実りはまだ来ないことの方が多いけれど、知らず知らずのうちに知恵や力や経験がキミたちの心を育てている。ボーイ隊、ただいま成長中!
(ボーイ隊 夏キャンプ 2014.8.13~17 4泊5日)