スカウトフェスタで会いましょう☆

ボーイスカウトやガールスカウトがめざすのは、自分を発見し、自信をつけ、周りの人たちや環境のことも考え行動できる力を身につけていくこと。
何年もかけて身につけていく息の長い運動の基本は、「おもしろい!」「楽しい!」「びっくり!」をたくさん感じる体験活動です。
博物館にも山にも出かけるし、見つけたもので何か自分の好きなものを作るし、簡単な料理や針仕事、寸劇を演じてみるなど本当にいろいろ。どんなことでも経験したことは残り、次のステップにつながっていきます。

チーム対抗のゲームを前に開く作戦会議もとっても重要な体験の1つ。
一人では思いつかないヒミツのアイデアを仲間から打ち明けられ、その任務を遂行するにはどうしようか?を話し合う時間は、それはもう、最高!
なかまと一緒にいる喜びや楽しさ、冒険へのわくわく感はもちろん、時には意見が合わなくてつまらなく感じることすらも心の栄養となり、次はどうしようかなという発展につながります。
それは中高生になってからもまた大人になってからも同じで、話し合う内容は「自分のために」から「仲間のために」「後輩のために」「誰かのために」と移っていくのも、同じ仲間とともに成長していくからこそ一貫して実現できること。
スカウト活動は、心を育てる魅力的な体験なのです。

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4月29日スカウトフェスタの仕掛け人は、実は普段は裏方で事務や運営に携わっているおじさんおばさん。
スカウト経験者もリーダー経験者もいれば保護者からこの運動にはまった人もいて、14団と58団にいる一人ひとりのスカウトやリーダーの顔を思い浮かべながら
「こんな仕掛けなら、スカウトたちははまるよ」
「あのリーダーなら主役はこなせるから、お話の内容も丸投げしてしちゃおう」
「ボーイ隊のスカウトたちは、げ―!っとか言いながら、実は楽しく一生懸命やってくれるよね」
「シニアにそこは任せて大丈夫ってリーダーが言ってた」
などと、それはそれは楽しそうに作戦会議を続けています。
いい年をしたおじさんおばさんが、
「火の神様たちの衣装はどうする?」とか
「南極の氷が手に入りそうだっていう情報があるんだけど、うまく使いたいね」とか
「安全対策に横断歩道にはリーダーを一人配置しよう」などと真剣に相談しながらタイムテーブルを組み立てていくなんてそうそう見られる光景じゃないけれど、ボーイスカウトやガールスカウトの会議ではよくあること。
「誰かのために」活動しているのだけど、もちろん自分にとっても大きな喜びにもなっていて、お互いのもっている経験やアイデアを駆使しながら、スカウトや遊びに来てくれるお友だちの「おもしろい!」「楽しい!」「びっくり!」の顔を楽しみにしています。

すでにお申し込みをいただいているみなさん。
どうもありがとうございます!
お天気に恵まれて、楽しいひとときとなりますように。
お会いできるのを楽しみにしています☆☆

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写真は全て昨年のスカウトフェスタの模様です。