復活祭ミサが終わって、新緑がいっぱいの公園へ。
今日はなんと4人もの見学希望の男の子たちが来てくれて、そのご案内役。新しい出会いにワクワクしちゃう。
先週のカブラリーが初参加だったお子さんは、剣道もキムスも難しかったけれど楽しかったし、友達もできたよとちょっとはにかみながら話してくれた。
今回初めての参加の年長さんの2人は緊張のあまりおなかが痛くなったり、ちょっと涙が出ちゃったりだったけれど、ビーバースカウトとパパママも合わせて大きな輪を作った時には、もうにこにこして隊長のお話を一生懸命聞いている。
イースターエッグハンティングは、卵型のプラスチック容器の中にいくつかの小さいお菓子を入れたものがリーダーの手によって公園内に隠されていて、一人2個ずつ探してくるのがスカウトへのミッション。
カブとビーバーの合同チーム3つにパパママチームを加えた4チームが、結束力と速さを競ってゲーム開始!まるで猟犬と化したスカウトたちが一斉に公園内の坂を駆け下りていく。
日曜日の朝、緑いっぱいの公園の中に元気な子どもたちの声が響くのって、なんて平和で豊かで幸せなことだろう。
心と身体のすみずみにまで、エネルギーが注がれていくよう。
誰でも「はじめて」の時があって、ドキドキするのは当たり前。
一つ一つの活動に緊張しがちで繊細な子もいたけれど、いつの間にやら頼もしくなり、自分の将来をしっかり描き着々と歩みつつ14団では後輩であるビーバースカウトたちを見守るローバースカウトがいる。自分が楽しかったことを、この子たちにも味わわせてあげたいなと、様々な活動のアイデアを出して実践中。
長い時間の中にはうまくいかないな…と感じることや、気持ちが離れてしまうこともあるけれど、うまくやり過ごしながらでもつながっていくってとっても大事。子どもの時から慣れ親しんだ環境や仲間のいるここは、誰にとってもたいせつな居場所なんだな。