スーパーカブ、誕生!

IMG_50039月29日入団式・上進式の前に4名のくまスカウトのスーパーカブ授与式が行われました。

ボーイスカウトの活動には、「誰かのために」や「自然とともに」、「新しいことの発見や冒険」といったキーワードが盛り込まれているのですが、「自分の中に眠っている可能性を見つけ、伸ばしてゆく」もその一つ。特に興味のないことでもまずはチャレンジしてみることで「好きなことを発見」したり、「もっと知りたいと思っていたことを調べることができた」とか、「好きなことが得意なことになった」と発展させていけるシステムは、ボーイスカウトならではのもの。

カブスカウトでは、40種類のチャレンジが提案されています。もちろん、家や学校で自分の好きなことややってみたいことを伸ばしていくこともできるのですが、ボーイスカウトでもすべての子どもたちに一人ひとりが自信をもって歩んでいけるようなシステムが整っていて、カブ年代ではこの「チャレンジ章」がそれにあたります。3年間のうちにもともと得意なことも、ちょっと苦手だったりよく知らなかったことにも挑戦していくことは、子どもたちの好奇心を満足させるのにピッタリ。

世田谷地区ではすべてのチャレンジを終えたスカウトには「スーパーカブ」として認定し、オリジナルのチーフリングを贈ることになっています。この日CS担当の鈴木コミッショナーから認定していただいたりょうのすけ君・ともたか君・よしのぶ君・はるか君に50番から53番の通し番号の入ったチーフリングが手渡されました。

「どうしてスーパーカブをめざしたの?」と一人ひとりにインタビューすると、どのスカウトも「あいつもがんばってると思ったから」「おれもおくれないようにしようと思った」と、仲間の存在、周りの人たちの応援をあげ、感謝の言葉を口にしていました。他の3人の仲間とともにボーイ隊に上進。これからの活躍が楽しみですね。