14団・ボーイスカウトの魅力って?

昨日は年に一度の育成会総会。
その前の30分を利用して、育成会保護者会を開きました。
14団の育成会保護者会がめざすところは、同世代だけでなく、幅広い年代の保護者間の交流を持ちながらスカウトのために何ができるかを共に探り、実現していくこと。
スカウトが(スカウトに限らず、子どもたちみんななのですが)家庭と学校と、そして地域で見守られていることで健全に成長していけるのですが、地域社会がうまく連携を保てなくなってきた今は、ボーイスカウトの育成会が果たす役割は本当に大きいと感じます。

とはいっても難しい話をしたわけではなく、まずは「知り合うこと」。
せっかく同じ成城教会のボーイスカウトの仲間になったのだから、せめて名前と顔をおぼえ笑顔で挨拶できるようになりたいですよね。
昨日のテーマ「ボーイスカウトの魅力・特徴」に沿って、初めはちょっと遠慮がちだったみなさんもだんだんと力が入ってきてにぎやかに話し合いが進んでいきましたよ。
☆☆☆
男の子だけだからこそ、14団に魅力があること。
縦社会を知ること、そして違う学校の友だちとも知り合えること。
スポーツが苦手でも、キャンプやハイキングを楽しみながら自信が生まれていること。
小さなグループとは言え、そのトップの立場を経験するチャンスが心を育てていること。
ボーイスカウトのやくそくやちかいは、生活の指針。いつの間にか身についているのを知ってびっくりしたこと。
幅広い年齢層の人たちと話したり協力したり、我慢したりする環境の中で、自分を客観的に見つめる機会を得ていること。
ビーバースカウトの頃は人見知りだった子が、キャンプやジャンボリーを経て中学生の今は、人と関わることに慣れてきていること。
長いスパンでの成長を団のみんなが見守っているので、あせることなく休むこともできること。

たった20分くらいでしたが、たくさんの話が出て、最後には
「ボーイスカウトってこんなにいいものなんだよ!と、もっと簡単に人に伝えられる言葉を見つけたいね!」
そうだね!それをテーマに、集まりましょうね。

家庭と地域がつながりを持ってスカウトたちを見守る環境づくりは、少しずつですが進んでいます。