14団は、こんなところ!


スカウトからのメッセージ


団委員長(代表)から

世田谷14団の団委員長の伊藤正美です。

「途中でスカウト活動を辞めたらもったいない!」というのが私がお伝えしたこと。

私は当団のスカウト出身としては初めての団委員長になります。
スカウト活動は、幼稚園の年長さんから25歳まで20年もの長い間続けられ、その後も指導者として活動できます。
私は世田谷14団(旧東京182団)が発団した当時(昭和36年)からスカウトでしたし、大学時代は大学ローバーに籍をおいて活動し、東京から青森まで22日間かけてのハイキング、世界中のスカウトが集う世界ジャンボリーに参加した後、就職したために、やむなく退団したのが今になって悔やまれます。
15年ほど前に「スカウト活動を手伝って・・・」と言われ再び14団に戻って活動を開始し、先日、団委員長になりました。明正小のOBでもあります。
子どもさんはもちろん、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんの皆さんもご一緒に、スカウト活動を始めてみませんか?


こんな活動をしているよ

「どんな活動をしているの?」と聞かれれば、「いつも遊んでいます」が答え。でも、ただおもしろおかしく遊んでいるだけじゃないのが、ボーイスカウトのステキなところ。スカウトの活動には、わくわくする要素がいっぱいです。たとえばチーム対抗ゲーム。体力だけじゃなく、知恵や工夫・時には勘・チームワークも試されるので、いつも同じチームが勝つとは限らない。マラソン大会では、去年の自分の記録に挑戦して成長を実感したり、キャンプの後に大きな壁新聞を作ってみんなの前で発表したり。ある春の日、成城三丁目公園で見つけた「自分のお気に入りの木」が、秋にはどうなっているかを見に行ってさわってみるとか。
いろんなこと、たくさんの発見や体験を通して「自然を大切にしたい」「仲間ってだいじな存在」「ぼくってこんなすごい力を持っていたんだ!」の心が芽生えてくる。ボーイスカウトの不思議な魅力がいっぱいです。 ➡➡「一人ひとりが主役 ~各隊の今~」「活動ブログ」では、それぞれの年代の実際の様子を読むことができます。

 ☆コラム ある日のカブ隊より  「連れ去られたリーダーを探せ!」
「大変だ!きみたちの大好きなリーダーが暗黒の組織に連れ去られたらしい!みんなで探しに行こう。」と隊長から聞いて、がぜん張り切るカブスカウト(小学2年生~5年生)たち。道路に記された →14 の文字をたどっていくとリーダー救出のヒントが見つかるらしい。行先はどこだかわからないけれど、まずは水筒の中身をチェックして出かける準備をして組の仲間で作戦会議。組長を先頭に整列した時は、全員が完全にヒーロー気分。さて、どの組がリーダーを無事救出することができるかな?ミッションを遂行すべく、1組、2組、3組の順に元気に教会を出発していく。「なりきり」「ゲーム感覚」がカブ隊プログラムのポイントだ。


10月に新年度スタート

14団の年度は10月に始まって、翌年9月に終わります。
9月最終日曜日の「入隊式・上進式」で新しいメンバーでの隊を結成すると、春のキャンプをめやすにチームビルド~仲間作り~に力を入れ、夏のキャンプ後は一年間のまとめと振り返り…というサイクルで進んでいきます。
2014年10月から始まる2015年度の大きなイベントは、8月の「結団55周年記念キャンポリー」! 毎年1月のスキー訓練でお世話になっている福島県沼尻温泉スキー場にビーバー隊からローバー隊まで団の仲間が全員集合で14団の誕生を祝い、これからを誓い合います。50周年を迎えるガールスカウト東京58団も合同参加を予定しています。

10月 新年度始まり
11月 育成会総会
12月 ユニセフ募金・もちつき・防火夜回り(ボーイ隊以上)
・クリスマス会(成城教会こどもの集い)
1月 元旦ミサ・スキー訓練(希望者のみ)・スカウト新年会
2月 マラソン大会・カトリックスカウトの日(BP祭)
3月 各隊 春季キャンプ(ビーバー隊はありません)
4月 スカウトフェスタ(ガールスカウト東京58団と合同開催)
6月 オーバーナイトハイク(ボーイ隊以上)
7月 第23回世界ジャンボリー(山口県きらら浜):ボーイ隊5名、ベンチャー隊3名、指導者4名派遣
8月 結団55周年記念キャンポリー(沼尻温泉):結団記念式典と記念営火(成城教会)
9月 カトリックスカウトの日・入隊上進式


カトリックボーイスカウト

ボーイスカウトの創始者ベーデン・パウエル卿は、一人ひとりが信仰心を持つことをすすめました。14団はもともと神父様が「カトリックの教えとボーイスカウトのめざすものは同じ」と考えて作られた団。目には見えない大いなる存在に気づき、感謝の気持ちで日々を過ごす気持ちを育むため、毎月第一日曜日のスカウトミサに出席しています。カトリック信者であるかどうかは、入団の条件でも、またその後信者になるよう強制されることもいっさいありませんが、自分の心と静かに向き合う時間を持てるのは14団の大きな魅力の一つ。なんといっても気さくな神父様は小さいスカウトにもわかりやすく話してくださるし、スカウトもリーダーも神父様をとても親しく感じています。同じ成城教会に集う教会学校の子どもたちやガールスカウト東京第58団とはもちろん、カトリックスカウト団同士の交流も盛んで、カトリックスカウト日本大会、世界大会に参加してより多くの友情の輪を広げるチャンスがあります。

 ☆コラム ある日曜日の午後 教会で
第一日曜日の8:30からはスカウトミサ。約1時間のミサはビーバースカウト(5歳~小学2年生)にとってはじっとしているのも大変なのだけど、それでも神父さまの「あのね、神父さんが子どもの頃のことなんだけどね…」とか「ボーイスカウトのみんななら知っているかなあ…」で始まるお話にはいつも興味津々。神父さまからもたいせつに思われている心地よさはきっと小さくても感じていて、集会が終わって帰るころに中庭ですれ違ったりすると「神父さま!どこに行くの?」なんて話しかけたりしている。思いやる心は相手にもちゃんと伝わるし、そこから優しい空間を作ることができるんだよと、神父さまからもさりげなく教えてもらっている。


14団のなかま

14団の"スカウト"は男子ばかりで、年長さんから25歳まで80人近くいます。もちろん、この活動の主役。
"隊指導者"(5つの隊に所属するリーダー)は、いつもスカウトに寄り添い一緒に活動する役割で、隊長と数名の副長がいます。
"団委員"は、団の運営や隊指導者の支援といった、縁の下の力持ち。どちらもボーイスカウトと子どもたちが大好きな大人。スカウトとして活動してきてそのままリーダーになった人も、保護者で参加するうちにすっかりはまった人もいます。
"育成会"は、14団を応援する人々の集まりで、団に活動資金や人的物的に支援をしています。
スカウトの"保護者"は、全員所属します。保護者ではないけれどボーイスカウト運動を支援したい、青少年を育成したい、14団をバックアップしたいと考える方(賛助会員)もいて、そうしたすべての人々の善意で活動が成り立っています。

 ☆コラム 保護者もなかま
スカウトの年齢が上がるにつれ成人指導者の関与は減り、スカウト自身の力で活動を進めていけるようになります。それと並行するように、我が子がボーイ隊に入ると保護者も少しずつ足が遠のきがち。それでも保護者会や団の行事(餅つきやフェスタ、式典など)に参加すると、スカウトの様子や14団の動きを見る楽しみと同時に子育てを共有してきた保護者同士のおしゃべりに花が咲きます。同世代だけでなく先輩も後輩もいて、いろいろな体験を分かち合っていることや、みんな成城教会近辺に住んで男の子を持っているご縁で巡り合ったことといった、ゆるやかで確かな絆がここにはあります。いい和を保ちながら、スカウト活動のよりよい環境を整えるため最強の応援団で、そしてスカウト運動の素晴らしさを伝えられる人でありたい。うちの子もよその子も、みんなみんな、一緒に育んでいきましょう。


世田谷地区のなかまたち

14団の所属している「東京連盟世田谷地区」には、14団のほかに20個団あります。そのうち3個団は学校の生徒・学生だけで構成されていて、12個団では男女スカウトが活動しています。14団のように男の子だけで活動している団は全部で7個団。同じボーイスカウトでも伝統や団の雰囲気がいろいろなのでお互いに尊重し合うのはもちろんですが、世田谷地区の仲間としても力を合わせてよりよい環境を世田谷のスカウトに提供しようと、指導者たちの交流はとても盛んです。世田谷にはスカウトが800人くらいいて、隊ごとに年に一度は合同集会で活動する機会があります。「こんなに仲間がいるんだな!」を実感できる貴重な日です。毎年参加していくと「あれ?どこかで会ったような…」と顔見知りが増えていくのも楽しみ。ベンチャー隊(高校生年代)以上になると行動範囲も広がって、個々のつながりができたり、より自発的で積極的な活動を展開するチャンスがあります。


歩み

1961年(S36) 東京182 団登録・少年隊結隊
1962年(S37) 年少隊結隊・「赤い羽根共同募金奉仕」
1965年(S40) 「クリスマス会」はじまる 台湾大会に3名初参加
1966年(S41) 「オーバーナイトハイク」始まる
1967年(S42) 年長隊結隊
1968年(S43) 「耐寒駅伝大会」(後のマラソン大会)始まる
1969年(S44) 団歌182団発表・「餅つき大会」始まる 
1970年(S45) カブ隊発隊(呼称変更)
1971年(S46) 結団10周年・ボーイ隊、シニア隊発隊(呼称変更)
1972年(S47) 「スキー訓練」始まる
1973年(S48) 「夜回り」始まる
1978年(S53) 団名を世田谷第14 団に変更・ローバー隊発隊
1981年(S56) 結団20周年
1989年(H1) ビーバー隊発隊・カブ隊で「ユニセフ募金奉仕」始まる
1991年(H3) 結団30周年
1999年(H11) シニア隊をベンチャー隊に変更
2001年(H13) 結団40周年
2008年(H20) 「スカウトフェスタ」始まる
2011年(H23) 結団50 周年・団歌182団~14団よみがえる・14 団OB会と協賛で「東日本大震災チャリティーコンサート」開催
2013年(H25) 第16回日本ジャンボリーにスカウト、指導者参加