14団のボーイ隊・ベンチャー隊が心待ちにしている伝統の30kmオーバーナイトハイクももうすぐ。
企画を練るのはローバースカウト。
毎年ちがうコースを提案し、「身体を鍛える」「観察力を養う」「よい仲間作りをする」と様々な目標を掲げ、3~4か月かけて準備を進めています。
自転車や徒歩、車を使い何度も確認しながらルートや休憩場所を決めたり、それに合わせてタイムテーブルを調整したり、また参加するスカウトの班分けをしたりと、もう追い込み。
30日夕方からは夜間歩くスカウトを陰ながら見守り、企画者のスカウトをバックアップするリーダーたちによる合同下見が行なわれました。
もちろん中心になっているのは14団ですが、友好団であるガールスカウト58団、そして57団も参加するので、この下見は打合せも兼ねただいじな時間です。
下見はどのプログラムを行なうにも不可欠な準備。
リーダーたちはさまざまな場合を想定し、スカウトの顔を思い浮かべながら念入りに確認作業をしてきました。
5月10日は参加スカウト混成班での、初めての顔合わせでした。
ベンチャースカウトのフォローをもらいながら、ボーイ隊班長達のリードで自己紹介をし、自分たちの班名を決め、ローバースカウトによるロープワークのゲームで盛り上がって、いいムードで一回目の事前集会を終えました。
二回目は6月7日。
なにやら後輩たちを楽しませる仕掛けもできあがっているようで、ローバースカウトたちの準備も上々の様子。
それにしても…
いつも時代を反映している参加スカウトの決める班名ですが、今年もまた
「なんのこっちゃ?」
年配リーダーたちは首をひねりながら、縁の下の力持ちに徹します。
リーダー集合は14時。
翌日8時までの、ちょっと眠いけれど大人もわくわくのプログラムがやってきます。