12月23日の「成城教会子どものつどい」で発表する聖劇の練習がいよいよスタート!
いつもは教会学校・ガールスカウトそしてボーイスカウトでそれぞれ活動している子どもたちですが、せっかく同じ成城教会に集まっているのだからお互いにひとりでも多くの友だちと巡り会えるように、また本当のクリスマスを一緒に過ごせるようにと、各部門のリーダーたちが話し合い準備を進めてきた、そのはじめての練習日です。
いつもとちがう雰囲気にビーバースカウトたちはちょっと目をきょろきょろさせていたけれど、去年も同じように過ごしてきたカブスカウトやボーイスカウトは落ち着いたもの。
「今日はこんなことをするよ」
と、スカウトにとっては初めて会う育成部のリーダーが前に立って話し始めると、さっと静かになって注目。さすがです!
聖劇の中で歌う何曲かもちゃんと覚えていて元気よく歌ったものだから、ちょっと心配していた教会学校のリーダーたちはびっくりしながらもとってもうれしそう。
早速場面ごとの3班に分かれて、まずは自己紹介。
また一緒になった子もいれば、初めて会った子もいるけれど、リーダーの話を聞いたりセリフを言ったり、ちょっと動いてみたりするうちになんだかとっても親しくなった気持ちになるのが不思議。
子どもたちだけでなく、リーダーたちもお互いにちょっと打ち合わせをしたり子どもたちのお世話をしたりするうちにすっかり打ち解けて、笑顔がたくさん交わされていました。
一つのことを力を合わせて進めていくことで、昨日まで知らなかった人とも、今日はもう仲間になっている。
知り合えば分かり合えるし、その喜びはきっと周りの人たちにも届いて、輪が広がっていく。
クリスマスに向けて、14団のスカウトたちの素敵な時間のはじまり、はじまり。