もうすぐキャンポリー!(交わりと一致を求めて)

12096559_880528828669344_448206443902262353_n14団では、毎年スカウトの春休み中と夏休み中を利用してキャンプに出かけています。
小学校2年生までのビーバースカウトは残念ながらお泊りキャンプはできないのだけれど、2年生以上のカブスカウトは宿舎泊に、5年生以上になるとテントや寝袋を担いでいよいよ野営に参加することができます。
「もっと早く体験させてあげてもいいのにな」
と思うこともあるのですが、男の子たちにとって先輩への憧れの気持ちはステップアップの原動力。
「カブスカウトになったら!」「ボーイに上進したら!」「ぼくだって、あんなふうにかっこいいことができるようになるぞ!」という気持ちを高めていくのを待つことは、ボーイスカウトならではの教育方法の一つなのです。

さて、今年は全国カトリックスカウトキャンポリーの年。
日本中のカトリック団のなかまが4年に一度同じキャンプ場に集まって、カトリック団ならではの交流を深めたり、その地でしかできない「びっくり!」「すごい!」「おもしろい!」ことを体験する年が巡ってきました。
前々回は岩手県で。
前回は富山県、そして今回は静岡県での開催。日本のスカウトだけでなく海外スカウトもやってくるので、ちょっとした国際交流もできるとても楽しみな大会です。
世田谷地区のカトリック団なかまの7団(三軒茶屋教会)、9団(赤堤教会)。そしてもちろん、成城教会で一緒に活動しているガールスカウト東京第58団も参加します。
開催は12日から16日。御殿場にある国立中央青年交流の家。
7日の日曜日には、スカウトたちは持っていく荷物の準備や期間中の注意事項、プログラムの確認をしていました。

ところで…
裏方で準備を進めているリーダーたちは、ラストスパートで大わらわ!
「キャー、間に合うかしら!」「頭にはもう、新しいことは何も入る余地がない」と言いながらも、スカウトたちの笑顔や歓声を楽しみにもう一頑張りです。

2016/08/08 | カテゴリー : コラム | 投稿者 : AH