子どもたちに 生きるチャンスを

ボーイスカウトの活動は、一回一回はもちろん楽しいな!と思えるよう工夫されていますが、実はその一つ一つの体験をした・しなかったの違いは、後になってわかることが多いのです。
子育てとまったく同じで、心を育み、知恵や力をためていくのにショートカットはできなくて、地道に過ごしてきたあれこれやその時どんな風に感じどんなことを選択したかが、毎日毎日その人となりを創り上げているのだなと思います。

家庭や学校、そして地域でたくさんの子ども同士・先輩や後輩・大人に囲まれて周りを見、考え、意見を話し、何らかの役割を持って行動してみること、それを何年も続けていくスカウトに、経験からくる安心感・強い気持ち・頑張ってみようという意欲が自信となって備わっていくのが見えるのは、リーダーの喜びでもあります。

3日は近隣の成城学園前駅と喜多見駅構内をお借りして、午前中ユニセフ募金活動を行う予定。
なぜ、ユニセフ募金が必要なのか?
このお金はどこに行き、誰の役に立つのか?
そもそもユニセフって何だろう?

ただ呼び掛けてお金を集めるだけではない、一年一年成長しながらユニセフ募金と向き合うことでスカウトたちにわかってくることがたくさんあります。
今年のハンド・イン・ハンドのテーマは「子どもたちに 生きるチャンスを」
誰かのために力になりながら、スカウトたちも学び成長していきます。

1人でできることには限りがあるけれど、誰かと力を合わせるとすごいことができちゃう。
去年はできなかったことが、今年はできるようになった。
どうしてそれがたいせつなことだったのか、今になってわかる。

あなたもぜひ、ボーイスカウトに。

2017/11/28 | カテゴリー : 団行事 | 投稿者 : AH