満開を眺めて楽しむ間がとても少なかった今年の桜…
入学式には間に合ったようで、本当によかったですね。
すべての子どもたちが新しい生活に少しずつ慣れて、自分らしく、元気に楽しく、そしてすこやかに成長していけますように。
14団では5日は復活祭ミサの後、ガールスカウト東京58団、教会学校のなかまたちと一緒に公園での「エッグハンティング」をにぎやかに楽しむ予定でした。
公園の草むらや木の陰に中高生のスカウトがエッグをこっそり隠しておいたものを、よーいドン!で見つけに行くというゲーム。
もちろん、教会でミサの後手渡されたエッグは本物のゆで卵ですが、ゲームで使われるのは卵の形をしたプラスチックケースで、中にはラムネが隠れているもの。前日リーダーたちがこっそり作っておきました。
朝起きてみると雨雲が優性。
残念ながら雨天プログラムに切り替えて、歌を歌ったりチームに分かれて旗を作り、関所ゲームで楽しむことになりました。
一番小さい部門のビーバースカウトは、4月から1年生と2年生。
10月から月に2回ほどの活動を通してだんだん仲よくなっていき、今では仲がよすぎて元気いっぱい!リーダーがうれしい悲鳴を上げるほどです。
ガールスカウトや教会学校の友だちの中でもやはり一番小さい年代なので、リーダーたちはちょっと心配していたのですが…
「じゃ、ボーイスカウト、整列!」
と先輩スカウトが前に立った瞬間、ビーバースカウトも口を閉じてピっと前を向いて整列。
そのまま静かにリーダーの次の指示を待っています。
元気よく走り回って遊ぶときと、今は静かに人の話を聞くとき。その区別がちゃんとできているのにみんなで感心しちゃいました。
今はまだリーダーたちに手伝ってもらったり、遊んでもらって楽しいな!といった活動が多いけど、少しずつ自分で考えて周りの友だちのために何かできることを頑張れる、そんな活動も増えていきます。
ビーバースカウト、かっこいいな。
次の活動はスカウトフェスタ。
一日体験に来てくれる友達と一緒に、お兄さんお姉さんスカウトとたくさん遊んだり、「ビーバーって、こんなことをしているんだよ」って教えてあげられたら素敵だね。