第16回日本ジャンボリー派遣隊結隊式

IMGP1007source_IMGP0933代沢小学校体育館にて、第16回日本ジャンボリー(16NJ)世田谷地区派遣隊結隊式が行われました。
ボーイ隊6名、ベンチャー隊2名のスカウト面接を経て選ばれて派遣されます。世田谷地区からの参加隊は、東京12隊・13隊の2つの隊で、12隊の隊長は14団の団委員です。また、3名のリーダーたちが大会要員としてのサポートに参加する予定です。集合時間前にはベンチャースカウトに引率されてスカウトたちが到着し、早速すでに団を越えて知り合った仲間たちと、にこやかに声を掛け合ったり冗談を言って笑いあったりしていました。やや遅れて少し緊張気味の表情で保護者5名も到着し、結隊式に臨むスカウトたちを見守りました。スカウトの入場行進・国旗儀礼・連盟歌斉唱と進み、山並地区協議会長・荻原地区委員長・安田地区コミッショナーから温かいメッセージをいただきました。
参加指導者紹介・隊旗授与・派遣隊隊長のあいさつの後、世田谷地区のシンボルマークの説明がありました。世田谷地区参加隊のテーマは「友情」。16NJ開催地である山口県の地図の上に、それにちなんだベーデン・パウエル卿のことばと3本の弧とが重なっている美しい色合いのデザインです。3本の弧は、それぞれ「友情のブーメラン」・「瀬戸内に吹き寄せる風」・「世界各国から日本に集まるスカウトの列」を意味しているそうです。大会に合わせ地区内全スカウトにデザインを募り、力作ぞろいのデザインを応募してくれた5,8,10,14団の8名のスカウトへは、世田谷地区から感謝が伝えられました。
12隊・13隊それぞれの隊旗が午後の陽ざしを受けて緩やかにはためく中、最後のクライマックス「スカウト宣言」がそれぞれの隊代表の4団、7団のスカウトにより行なわれ、会場は大きな拍手に包まれました。一人ひとりのスカウトが多くの絆を結び、豊かな経験をたくさんしてきてくれることでしょう。出発は7月31日(水)、8月8日(木)に東京に戻る予定です。

日本ジャンボリーの各派遣隊そして本部の詳しい情報、日々の活動については
Facebookにて随時報告されています。そちらをご覧下さい。誰でも見ることが出来ます。

多摩の歴史を巡る旅

5月11日~12日、オーバーナイトハイクがおこなわれました。

予報通りの雨模様で始まった今大会は、田中RS隊長の企画を元にローバースカウトを始め応援指導者たちの協力のもとに無事終了することができました。カモシカ班12名シェパード班11名とガールスカウトは、17:00出発から所要時間約11時間35.8kmを歩ききることができました。雨天対策は少し甘く考えていたものの、当日の動きの力強さは「これぞ14団」と納得するものでした。

今大会で初めて取り入れたのがメーリングリスト。その場の情報を本部で集約し一括送信することで、本部にも現地で奉仕中の指導者たちにも情報がまんべんなく行きわたり、効率の良い情報管理ができました。この大会で歩くスカウトを陰で支えたのが頼もしいベンチャースカウトたち。これまでの経験を生かし、くじけそうになる後輩を励まし、安全面・精神面で大活躍しました。

テーマ:多摩の歴史を巡る旅 ~強靭な体力・精神力を養いながら地域の歴史を学ぼう~

多摩市立山王下公園→平山城址公園→高幡不動→関戸公園→大国魂神社→多摩霊園正門→武蔵野の森公園→柴崎公園→成城教会

スカウトフェスタ

IMG_4446晴天に恵まれ、2013年4月29日(月祝)にカトリック成城教会で開催されたスカウトフェスタは、13家族のご参加を頂きにぎやかに楽しく終了することができました。
14団では2月に保護者有志による実行委員会を立ち上げて、「自分にできることはなにか」や見学に来られる方にとって「してもらいたいことは何か」などを相談しながら準備を進めてきました。見るからに楽しそうで、つい入りたくなるようなポスターや飾りを作った製作班、お昼のおいしいみそ汁やコーヒーを用意した食事班、来場された方々のサポートを担当したサポート班、スカウトや遊びに来てくれるお子さんのためにゲームを用意したゲーム班・・・そのほかに、世田谷区広報板にちらしを貼りだす作業を担当してくれた本当にたくさんの 保護者の仲間の力あってこそのフェスタとなりました。

IMG_4493当日の主役はもちろん子どもたち。
14団のスカウトは普段通りの自分たちの活動の中に、お客様を迎えて一緒に遊ぶ体験をすることができました。参加してくださった多くのお子さんたちが、それぞれの年齢に応じた隊でのひと時を楽しそうに過ごされていて、見ていて本当に幸せな気持ちになりました。

午後は高校生スカウトによるキャンプファイヤー「練習編」で盛り上がりました。
彼らはみんな幼いころから一緒にここで育ってきて、よいことはもちろんやんちゃなことも一緒に体験してきただけにこうした時の結束力はさすがでした。ボーイスカウトは、毎回の活動を通していつの間にか自分の中に力や自信が生まれてくる、本当に不思議で素敵な運動です。子どもにとってはもちろんですが、大人になっても彼らをサポートしながら自らの中に眠っている力を引き出すことができるのも魅力のひとつです。核家族ではなかなか味わえない縦横のつながりの中で、一人ひとりの子どもたちを見守り育んでいくことができる、
温かさいっぱいの14団に、どうぞこれからも体験・見学にいらしてくださいね。

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もちつき

保護者は14団の陰の力です。
いざ、という時にはまず集まってスカウトのため、14団のために一肌脱いで頑張っちゃういい人ぞろい。
スカウトだけでなく、保護者同士もとてもよい仲間であることは、14団の誇りでもあります。
8日はビーバー隊保護者が中心となって、翌日の豚汁の下準備を行ないました。
9日は早朝からボーイ隊保護者、続いてカブ隊保護者が集まり、つきあがったもちをまるめたり販売したり、
スカウトの餅つき体験をサポートしました。
若手リーダーに交じってお父さん達8人も助っ人に来てくださり、
40kgのもち米が次々の艶のあるおいしそうなお餅に代わっていきました。
成城教会の中庭には多くの方が集まってつきたてのお餅とアツアツの豚汁を頂きながら、
日本の伝統文化を楽しみました。

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入賞者続出!

11月10~11日は、世田谷地区ベンチャー50kmオーバーナイトハイク。

今年のコースは47kmでテーマは「パワースポットを我が手に」。
6か所のチェックポイントを回りながら夜の東京を駆けぬけるもの。
今年初出場のスカウト、昨年おしくも入賞を逃したリベンジをちかったスカウトそれぞれが入念な下見とコース決めをして臨みました。
14団のリーダーはCP4(深大寺)の担当で、しんしんと冷え込む真夜中にスカウト達の到着を待っていたところ、続々と知った顔が通過していき、寒さなど吹き飛ばすようなうれしさでいっぱいになりました。
結果は3位、6位、7位、8位の4人入賞。オーバーナイトといったら14団という評判の高かった昔の姿がよみがえるようでした。

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入隊・上進式

9月30日は、14団の新しい年度の始まる日です。成城教会多目的ホールにて、ビーバー隊2名、カブ隊1名の新しい仲間を迎えて入隊式が行われました。
カブ隊はビーバー隊から、ボーイ隊はカブ隊からそれぞれ6名の、ベンチャー隊にはボーイ隊から1名(他のスカウト5名はボーイ隊に残留し、随時上進)の上進スカウトを迎えることができました。
新しい制服を身につけ少し緊張したスカウト達の姿に、リーダーたちもさわやかな気持ちをもらうとともに、新しい一年に向けて力がわいてくるようでした。

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結団51周年記念式典

世田谷14団(東京182団)が誕生して51年。これまでの半世紀の間「8月最後の日曜日は記念日」と大切にしてきました。
8月26日は現在のスカウト・指導者だけでなく懐かしい顔も訪れ、大切な日をともにお祝いすることができました。式典の中では発団からずっとお世話になっている神父様や成城教会の神父様から温かい励ましの言葉をいただいたり、新しく仲間に加わったスカウトの紹介や宗教章の伝達も行なわれ、これからの新しい一年に心をひとつにしました。その後行われた「一つ釜の飯を食おう会」も先輩たちがとても大事にしてきた行事で、現役保護者の手で用意された大鍋2つ分のカレーを皆で分かち合いました。
スカウト達が何より楽しみにしていたのは、やはり営火。今年もベンチャースカウトが頑張ってリードをとり大いに盛り上がりました。特に今年はベンチャー仲間の友情に満ちたあたたかい雰囲気がいっぱいで、同じ成城教会で活動するガールスカウト東京58団の仲間と共に楽しい時間を過ごせたことに感謝でした。

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宗教章

宗教章これまでは他教会にお願いして進められてきた宗教章の講習会ですが、福島神父さまのお力添えで今年から成城教会で受講できることになりました。昨年12月から毎月一回、2名の他団の仲間とともに5名のベンチャースカウトが勉強を続け、6月16~17日成城教会での一泊講習を経て無事修了することができました。来たる立山でのカトリックスカウトキャンポリーで宗教章授与されることが決まりました。

 

スカウトフェスタ

4月30日のスカウトフェスタはゴールデンウイークの始まりにもかかわらず、たくさんの方においでいただき、スカウト達と楽しいひと時を過ごしていただくことができました。お越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

女の子15人、男の子13人にビーバースカウト・カブスカウトと一緒にスカウト活動の体験をしていただきましたが、中にはお子様は3歳と小さいけれどスカウト運動に興味をお持ちのお母さんや、小学校の先生をめざして勉強中の学生の方も遊びに来てくださって、この素晴らしい運動を知っていただく機会となったことに大きな喜びを感じています。また、この体験の結果入団に向けて話が進んでいるお子さんが数人いらっしゃることをご報告いたします。

スカウト達は、それぞれの年齢に合わせた取り組みをしてこの日を迎えました。小学生のカブスカウト達は、組集会の中でゲーム屋さんとしてのゲームを作ったり、それぞれの役割を決めたり、おみやげを考えたりもしましたし、高校生のベンチャースカウト達はどうやったらロープワークを楽しく教えて上げられるかを何度も練習を重ねる時間を持ちました。もちろん、リーダーたちもスカウトに負けない熱心さで準備を進めてきましたが、子どもたちの歓声や笑顔を一番楽しんでいたのもリーダーたちだったかもしれません。

スカウトフェスタだけがスカウト運動を体験できる場ではありません。興味のある方、ちょっと話だけでも聞いてみたい、と思われる方もどうぞお気軽にメールにてお問い合わせください。お待ちしています!

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スカウト新年会

image13image12image11スカウト新年会は、年少のスカウト達がとても楽しみにしているプログラムです。
この日ばかりはボーイ隊のお兄さんと同じ班になって班名を決め、班の仲間と力を合わせてクイズやゲームに取り組んで遊べるのです。その仕掛け人はベンチャースカウト。
大勢の後輩の前に立っての司会は少し緊張気味のスタートでしたが、ともに準備をしてきた仲間と先輩たちの陰ながらのサポートを得てどんどん調子が上がり、最後の「みかんとり」まで笑い声がいっぱいの楽しい会になりました。