今年もスカウトフェスタに 遊びに来てね!

いつもは4月下旬に開催しているスカウトフェスタ~ボーイスカウト・ガールスカウトの一日体験~ですが、今年の開催はゴールデンウイーク後の5月13日です。
5歳以上のお子さんなら男の子も女の子も、ぜひ遊びに来てくださいね。

「うえからよんでも したからよんでも しんぶんし」が今年のテーマ。
読み終わるとちょっとよれよれになって、最後にはゴミとなってしまう新聞紙ですが、ボーイスカウト・ガールスカウトの手にかかると立派なゲームのツールとしていきいき輝いちゃいます。
キャンプには絶対に欠かせない、スカウトの強い味方でもある新聞紙を使って、一緒に遊びましょう。

地域での社会体験は、自ら求めないとなかなか手に入れられない貴重なもの。
子ども時代に身につけた社会性は、大人になってからとても役に立ちます。
ボーイスカウトもガールスカウトも、一人ひとりがのびのび巣立つ素晴らしい活動です。

スカウトフェスタのご参加申し込み → info@bs-setagaya14.org

 

遊びに来てね☆

29日日曜日は、カトリック成城教会で「聖タデオ祭」が行われます。
「普段教会になかなか来られない方も、どうぞお気軽に中に入ってみてください」という、教会に集うすべての人たちが力を合わせて作り上げるひとときで、聖堂では午前中にミサと午後からはパイプオルガン演奏会なども予定されています。
たくさんの方が遊びにいらしてくださるといいな。

14団のビーバースカウト・カブスカウト・ボーイスカウトは、58団ガールスカウト・教会学校の子どもたちと一緒に「手作りゲーム屋さん」を中庭で開催します!(雨の予報だから、信徒会館2階に変更になってしまうかなあ…)
誰にでもできる、おもしろいゲームをたくさん用意したので、ぜひ遊びに来てね。
11時から13時まで。せめてその時間はお天気が回復してくれるといいのだけど。

中庭では、ガールスカウトと並んでボーイスカウト紹介コーナーも準備中。
スカウトって、どんな活動をしているのかな。
どんな人たちが関わっているのかな。
14団はどんな雰囲気なのかな。
ちょっと聞いてみたいなと思われていたら、ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。
本当は元気のよいベンチャースカウトのみんなが担当してもらいたかったのだけど、この日はどこも文化祭に当たってしまい、本当に残念。でも、14団で一番あったかーい、でもすっごく楽しいリーダーがお待ちしていますよ。
こちらも11時から13時までオープン予定です。

なんだか 楽しいぞ

一つ上のビッグビーバーたちがカブ隊に上進してしまって、今日来ているスカウトは二人みたい。
あれあれ?よく知らないリーダーがたくさん集まってきた。
みんなはぼくのことを知っているみたいだけど、ぼくは誰だかわからないな。

いつもの三丁目緑地まで歩いていってから、新しい隊長が「じゃあ、ここで自己紹介ゲームをします。」といって、みんなで大きな輪になってすわった。
一番初めにけいちゃんが隊長に教わりながら「ぼくは、そぼろが好きなけいちゃんです。」
隣りにすわっているぼくは、「そぼろが好きなけいちゃんのお隣りの」って言うんだって。
え?好きなものも言うの?
うーん、なんだろな。
「そぼろが好きなけいちゃんのお隣りの、メロンが好きなさーくんです。」 
できた!

今度は、見学に来ているこうくんが「そぼろが好きなけいちゃんのお隣りの、メロンが好きなさーくんのお隣りの、ブドウが好きなこうくんです。」 
すごいや、ちゃんと前の二人のことをおぼえていた!

でも、それから続くリーダーはもっと大変だったよ。
また「そぼろが好きな…」から始まって、何人も「お隣りの」を言うんだもの。
ハンバーグとか大福とかお好み焼きとかビールとか、もういろんなものが出てきて、誰がどれを好きなのかはこんがらがって来ちゃったけど、リーダーがまちがえないように一生懸命思い出している顔っておもしろい!
知らない人が、いつの間にか楽しい人になっちゃった。

その後の隊長の「早く大きな輪を作ろうゲーム」も「じゃんけんで負けたらごめんなさいゲーム」も、リーダーの「誰が持っているんだ?ゲーム」も、すごーく楽しかったよ。
「おめでとう ビーバー!」もみんなで大きな声で言えたし、「ありがとう ビーバー!」を言う時はとってもうれしかった。

15日はプラネタリウムに行くんだ。こんどは他のみんなも来られるといいな。

新年度が始まりました☆

14団の新年度が始まりました。

10月1日朝礼に集まったスカウトたちは、少し顔ぶれが変わった仲間との新たな活動の始まりに、どの顔もうきうきしているようです。

4人の小学校2年生を送り出してすごーく寂しくなったビーバー隊だけど、この日は見学に来てくれたお友だちと一緒に「早く大きな輪を作ろうゲーム」とか「自己紹介ゲーム」「誰が持っているんだろう?ゲーム」でやっぱり楽しい時間を過ごすことができました。
カブ隊の新しい組長たちも、「休め!気をつけ!」の号令をかけて大はりきり。
ビーバー隊から上進してきた4人の新人カブスカウトくんたちも、真新しい(ちょっと大きめ)濃紺の制服を身に着けて、先輩たちに遅れないよう頑張っていましたよ。

先月の名誉会議で、毎月の曲をスカウトソングから選んだボーイ隊。
題名だけで選んだり、苦し紛れに選んだ曲はやたら長かったり、どうするのかなあと思っていたら、もちろん全員がちゃんと歌えるように練習してきましたとも!素晴らしい。しかも、班長も次長も暗譜で。やる気満々!
ベンチャー隊はスカウトミサでの奉仕の後、砂場の一角に陣取って隊長と年間プログラムの相談など、とっても楽しそうに話し合いをしていました。
なんとこのメンバーは、カブ隊時代の隊長とスカウトの関係。その時とは違う、今度はもっと大人のつながりが生まれそうな予感。

これからの一年が、14団の誰もにとっていい活動を展開できる、楽しく実りある時間になりますように。

2017/10/08 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : AH

8月最終日曜日の夕方は

そういえば、ずいぶん顔を出していないなあ。
ネッカチーフをつけてみんなで一緒に活動していた時はあたりまえのようだったけれど、あの日々はなんだかとっても楽しかったなあ。
年に一度くらい、薪の燃えるにおいと灯りの美しさ、静けさとはじける笑いのなかにいてもいいよなあ。
普段はなかなか行けないけれど、夜のその時間なら行けそうだし。
誰か知っている人はいるはずだから、のぞいてみようかな!
団の活動からは離れてしまっていても気持ちはやっぱりつながっていたいと思う何人かが、今年もやっぱりふらっと訪れてくれた結団記念式のひととき。

 

 

 

 

 

 

ボーイスカウトの活動は、教会に集まって何かに取り組んだり仲間と相談したり、時には外に出て誰かの役に立つことをしたりといろいろだけど、ここで身につけた力や自信を普段の生活の中で発揮できないのではつまらない。
たとえば、学校で出かける移動教室や修学旅行。
カブスカウトたちは、もうとっくに必要最低限のグッズを自分で考えて用意することができるし、とんな風にリュックに詰めておけばばよいか(お風呂セットを作っておくとかね)も知っている。
宿舎では、朝起きた時に布団やシーツをたたむこともできるから、周りに困っている友だちがいたらちょっと手を貸すこともできるしね。
委員会や部活、学校行事などみんなで力を合わせる場面でも、いつの間にかリーダーシップをとっていたり、「あいつと一緒にいると楽しいし頼りになる」と感じてもらえるメンバーになっていたり、こなさないといけない課題を前にぼうぜんとしてしまうより、どうやったら進めていけるかを順番に考えることができたり。
目に見えない力は共に過ごした仲間と一緒にいることで身についたものだから、やっぱりどうしたって教会が懐かしくなるんだね。

さて、9月。
今月末はいよいよ上進式です。
新しいメンバーでの活動が始まります。
これまで知らなかった自分と出会い、素敵な発見がたくさん訪れますように。

7月23日のひとこま



今日は久しぶりにギラギラの太陽から解放され、気温も低めでほっとする一日。

ビーバー隊は久しぶりに遠出をし、湘南台科学館に出かけてきました。
ここは建物もわくわくするような作りで、たくさんの展示物を見てさわってチャレンジして楽しむことのできる素敵な場所。
「びっくり!」や「おもしろい!」をいっぱい発見してきたことでしょう。
教会で待っていたのは、今年も久保田育成会長からの贈り物のカブトムシ。
みんな一斉にのぞき込んで、目をキラキラ。
お気に入りのカブトムシを選んでいます。

ボーイ隊は、ロビーで来月お盆に出発する夏季キャンプのミーティング中です。
久しぶりに時間が取れて参加したリーダーもいるので、やはりみんなうれしそう。
つかず離れず、それでも何年にもわたってスカウトの様子を見守ってくれるリーダーとは、いつの間にか心のつながりが生まれているんですね。
この後15時から保護者会が開かれる予定。
今年は本栖湖に出かけ、世田谷第10団との合同キャンプを予定しています。
他団との合同プログラムは初めての試みなので、きっと今までとはまた違った発見がたくさんあることでしょう。

今日はカブ隊の活動はお休みでしたが、来年度のデンリーダー勉強会、そして夏舎営に向けての保護者会が開かれました。
カブ隊の組についてもらうデンリーダーは今年もくまスカウトの保護者。
初めてのパパも、二度目のママも、スカウトとの時間を楽しく過ごしてもらえるといいな。
夏舎営は榛名湖で、世田谷第3団との合同舎営。
スカウトもリーダーも人数が倍に増え、きっとボーイ隊と同じくらい楽しく過ごしてくることまちがいないですね。

2017/07/23 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : AH

また会えて、うれしかったね☆

5月21日は真夏の太陽に恵まれて、新緑の豊かな砧公園で世田谷のビーバースカウトの年に一度のおまつりが行なわれました。

14団のビーバースカウトももちろん参加。
7日に作った「牛乳パックのぽっくり」ももちろん、でっかい巨人のお絵かき!とか、ゾンビも参加するサッカー!とか、わくわくするゲームがいっぱいあって、いっしょに参加した100人以上もの小学1年生2年生、そして年長さんと思いっきり走って遊んできました。
成城教会で4月30日に開催したスカウトフェスタがご縁となって、この日もまた会えた子どもたちとはすっかり仲間になっちゃって、暑さの中も元気よく楽しんできました。

大きなお祭りはとっても楽しいのだけど、ビーバー隊そのものはどんな活動をしているのかな?とか、隊長やリーダーは、どんな人なのかな?14団って、どんな人たちがいるのかな?といったことは、ちょっとわかりにくいのが残念なところ。
ぜひ6月のビーバー隊の活動にも参加してみて下さいね。
6月4日日曜日は午前中に動物調べをします。
6月18日日曜日はお弁当をもって多摩動物公園に行きましょう。4日に調べたあんな動物、こんな動物にたくさん会えるといいですね。

参加してみたいなと思われたら、お気軽にこのホームページからお問い合わせください。
お待ちしています☆☆

2017/05/30 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : AH

あそびにおいでよ

このところ日曜日は雨続きですが、4月30日はなんとしても晴れてもらわなくっちゃ!
成城教会のボーイスカウトとガールスカウトが、今年も合同で体験プログラム「あそびにおいでよ スカウトフェスタ」を開催します。
いつもは29日祝日に行なっていましたが、今年は30日日曜日になりました。

ボーイスカウトもガールスカウトも、たぶんとってもいい活動をしているのは知っていても、なかなか身近に見たり聞いたりする機会がないですよね。
実は世田谷区内には21個も活動拠点があって、それぞれに「体験できますよ」「見学はいつでもオッケー」と宣伝しているのですが、うまくタイミングが合わないと出会えないこともしばしば。
成城教会のスカウト活動の大きな特色は、もちろんカトリックを最も身近な支えとしているだけでなく、男子だけ・女子だけで活動していながら、合同プログラムも行われており、お互いによい刺激を与え合えることです。
同性ではない兄弟姉妹をお持ちの方には、特におすすめの環境です。

成城、喜多見、砧などにお住まいの方だけでなく、活動拠点のカトリック成城教会は成城学園前駅から徒歩2分という地の利があるので小田急線沿線にお住まいの方もぜひ体験にいらしてくださいね。
いろいろな年齢のスカウトと一緒にワクワクの体験を通し、緊張しながらの「初めまして」から始まって、おしまいには「じゃ、またね!」と笑顔を交わせる和やかで楽しい2時間です。

思いがけず雪中キャンプ その後

キャンプ場に向かう蓑毛という場所から一歩山に向かうと、そこはいきなり雪国…
スタッドレスタイヤでもキャンプ場まではとても行けないくらいの深い雪で、しかも雪の重みでテント全壊となってしまっては、これはもう安全第一ということで、ボーイ隊とベンチャー隊は、今朝すぐにキャンプを中止し下山する決定をしたとリーダー一斉メールが回りました。
キャンプ場のオーナーの配慮で、屋根のあるところに泊まらせてもらっていたものの、火をたくこともできず
「朝ご飯はビスケット。お昼ごはんは差し入れていただいたカップヌードル」を食べて、荷物は置いたまま雪道を下山してくるということだったので、東京にいる、今日は自由に動けるリーダーが教会で温かい食事を用意することにしました。

今日は栃木で高校生の登山グループが雪崩に巻き込まれるというニュースもあり、とても痛ましいことでしたが、自然の力には逆らえず、危険とはいつも隣り合わせでいることをしみじみと感じる天候でした。
スカウトはリーダーの不安や心配をよそに、雪と戯れている場面もありましたが、はやり寒くてつらく、一日早い帰京にホッとした様子でした。
なんといっても「重い荷物を置いていってもよい」の指令ににっこり。
そして、下山中オーナーの車でピストン輸送してもらえることになって、さらににっこり。
蓑毛には車でリーダーが出迎えてくれて、本当にうれしかったことでしょう。
教会に15時40分頃到着した時には、家の用事で参加できなかった班長や雪のため入山できなかったベンチャースカウトもすでに待っていて、寒さで真っ赤な頬っぺたをした仲間を出迎え、夕食には少し早いおにぎりや豚汁、だいすきな唐揚げに大喜びでした。

月曜日なので自由に動けるリーダーはとても少なかったものの、この非常事態にそれでもちょっとの時間をやりくりして食事の準備を手伝ったり、せめて甘いものの差し入れを持ってきたりとなんだかんだで集まったリーダーや早めにお迎えに来た保護者とで10人ほどでにぎやかに出迎えることができて、本当によかった。
そして、いつもはちょっと反抗期だったり当たり前に思っているお母さんのお迎えや、神父さまのやわらかなねぎらいの言葉に素直に心から「ありがとう」の気持ちをあらわせた解散のセレモニーは、大雪からの贈り物だったかもしれません。

薪のにおいプンプンで自宅に帰り、まずはあたたかいお風呂。
そして、もしかしたらもうとっくに夢の中かもしれませんね。
さて、来週の日曜日は片づけですよ。
キャンプに参加できるのは素晴らしいことだけど、最後まで片づけてこそ。
みんなで力を合わせ、頑張ろうね!

東京のいいところ再発見!の旅 ~BSラリー・14団編~

dscn2193紅葉が始まり、陽ざしがポカポカと心地よい11月6日。
世田谷地区内のボーイ隊合同行事「BSラリー」が開催されました。

前もって「読図法」で準備周到の14団ボーイ隊「カモシカ班」と「シェパード班」ももちろん張り切って参加しました。
このBSラリーは、毎年担当団のリーダーたちが知恵を絞って企画をしているのですが、今年の企画はめずらしく世田谷区内を飛び出して「東京のいいところ再発見!」をテーマに、電車を使ってあちこちの名所を巡り、訪れたポイントの数や時間を競うもの。
集合場所から9時きっかりに地図を片手に思い思いの方向に出発し、めざす名所を訪れ、16時までに本部のある赤堤教会(9団本部)に戻るのがこの日のミッションです。
そして、すべてのスカウト班にリーダーが一人以上付き添い、名所ポイントに到達した証拠にスカウトの集合写真を撮って、そのたびに本部にメール送信することになっていました。

でも、こういう集会にハプニングはつきもの。
20班以上が参加するため、集合場所は代々木公園・池袋西口公園・上野公園と3か所に分かれており、カモシカ班は代々木公園に、シェパード班は池袋西口公園にそれぞれ集まるはずだったのに、張り切りすぎたカモシカ班は代々木を素通りし、なんと上野公園に向かってしまった!
集合場所で配られるはずの名所のフォーカスポイントの一覧は、残念ながら手にすることができずじまい。
「しまった!やっちまったぜ!」
でも、そんなことにくじけるカモシカ班じゃないのがいいところ。何ごともなかったように、めざすチェックポイントを順番にクリアしていきました。
何より偉かったのは、カモシカ班引率を担当したローバースカウトですよ!
隊長から託された「スカウトの安全だけは確保してやってくれ。あとは道をまちがえようと失敗しようと、班長に任せて黙ってついていってくれ」とのミッションに忠実に従ったこと。
先輩が口を出すことはたやすいし、うまく進められれば何よりだけど、ここは自分たちの考えで行動することから学べる場。少年たちにとって、自分たちで決めたことにチャレンジすることは最高の冒険なので、たとえ失敗しても残念な気持ちを味わっても次には彼ら自身の力となるから。

引率リーダーはどちらの班もローバースカウトで、今年度はボーイ隊での奉仕を活動の柱にしている二人です。
この2人が本部に送ってくる写真がまたとってもよいアングルで、「せっかくだから、スカウトたちみんなをいい顔で撮ってやりたい」の思いがいっぱい。自然の中でのびのびと活動するのも楽しいものの、都会っ子にとっては身近な名所を訪れ、その位置と自宅の位置や距離を体感する絶好のチャンスでもあったようで、みんないい顔をしていますよね。bs1bs2bs3bs4

ハプニングは他団でも続出していて、
「いや、ついリーダーの方に力が入っちゃって、スカウトと一緒に楽しんじゃいました!」
「え?その都度連絡をするんだっけ?お昼にまとめて送信すればいいかと思ってた!心配をかけてごめん!」
「スカウトの勢いが強すぎて、写真を送信する時間も与えてもらえず…遅れてゴメンナサイ!」
などなど。
上野の不忍池近辺では送信中のリーダーが、見知らぬ方に「ここではそのゲームをしてはいけません」と叱られてしまったとか、せっかくの記念なんだからオモシロ写真を撮らないとね!と演出にこだわった団もあったりとさまざま。
名所ポイントで一緒になったリーダー同士は、情報交換をして笑い合い、世田谷地区の仲のよい、いい雰囲気がいっぱいです。
世田谷地区という、団よりもう一つ大きなくくりの中で年齢を問わず仲間の輪を広げていけるラリーは、スカウトはもちろん、リーダーも新しい友情を結べる楽しみがあります。

それぞれのコースを予定通り、あるいは大幅に変更しつつ、16時までに全員が帰着…するはずもなく、やっぱり2つの班がタイムアウトになってしまいました。その一つはもちろん14団。今度はシェパード班。
「ああ、そこ、曲がっちゃうの?うーん、仕方ない。さすがに時間が過ぎている。」
経堂周辺でうろうろしてしまった16時過ぎ、ローバースカウトが方向を指示して黄昏の赤堤教会に40分遅れで到着しました。
こういう判断も、「隊長の言った通り」ではなく、臨機応変に対応していくローバースカウト自身のよい体験にもなりました。

もちろん優勝を目指すラリーなのでとっても残念だったけれど、失敗は次に挽回できる最高のチャンス。
カモシカ班もシェパード班も、これからの成長を期待していますよ!

競争というゲームを楽しみながら、知らず知らずのうちにいろいろな気持ちを味わい、なかまと一緒に過ごす醍醐味も体験する。
ボーイスカウトの活動には、青少年の心を育てるエッセンスがいっぱい隠されています。