スカウトフェスタ

IMG_4446晴天に恵まれ、2013年4月29日(月祝)にカトリック成城教会で開催されたスカウトフェスタは、13家族のご参加を頂きにぎやかに楽しく終了することができました。
14団では2月に保護者有志による実行委員会を立ち上げて、「自分にできることはなにか」や見学に来られる方にとって「してもらいたいことは何か」などを相談しながら準備を進めてきました。見るからに楽しそうで、つい入りたくなるようなポスターや飾りを作った製作班、お昼のおいしいみそ汁やコーヒーを用意した食事班、来場された方々のサポートを担当したサポート班、スカウトや遊びに来てくれるお子さんのためにゲームを用意したゲーム班・・・そのほかに、世田谷区広報板にちらしを貼りだす作業を担当してくれた本当にたくさんの 保護者の仲間の力あってこそのフェスタとなりました。

IMG_4493当日の主役はもちろん子どもたち。
14団のスカウトは普段通りの自分たちの活動の中に、お客様を迎えて一緒に遊ぶ体験をすることができました。参加してくださった多くのお子さんたちが、それぞれの年齢に応じた隊でのひと時を楽しそうに過ごされていて、見ていて本当に幸せな気持ちになりました。

午後は高校生スカウトによるキャンプファイヤー「練習編」で盛り上がりました。
彼らはみんな幼いころから一緒にここで育ってきて、よいことはもちろんやんちゃなことも一緒に体験してきただけにこうした時の結束力はさすがでした。ボーイスカウトは、毎回の活動を通していつの間にか自分の中に力や自信が生まれてくる、本当に不思議で素敵な運動です。子どもにとってはもちろんですが、大人になっても彼らをサポートしながら自らの中に眠っている力を引き出すことができるのも魅力のひとつです。核家族ではなかなか味わえない縦横のつながりの中で、一人ひとりの子どもたちを見守り育んでいくことができる、
温かさいっぱいの14団に、どうぞこれからも体験・見学にいらしてくださいね。

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カブ隊春舎営

clip_image0022013年3月23日(土)~25日(月)の3日間、カブ隊は山中野営場にて春舎営を行ないました。
今年のテーマは「風林火山」。まだ冬枯れといったたたずまいのフィールドを広々と使い、まずは組ごとに自分たちの城を作りました。どこに陣地を決めるのかによって、「合戦」の勝敗も決まるので、どの組長たちも真剣そのもの。また、先月近所の成城3丁目公園で練習をした成果が出て木を傷めないように新聞紙を利用したり、ペグを打ったりといった作業はスムーズに進んでいきました。どの城にも「侵入者よけ」に枯れ木を積み上げたり、「松ぼっくり爆弾」が完備されたりと、工夫満点。

clip_image004城の体裁が整ったところに、なんと信玄もどき武将が家来を引き連れて登場し「勝者を召抱えるつもりである」との申し渡しと合戦の合図のホラ貝が鳴り響きました。不織布で作った剣で、帽子につけた紙風船を吹き飛ばした数を競う「合戦」は、めっきり見なくなった昔のチャンバラそのもの。初めは戸惑っていたスカウトたちもあっという間にコツをつかみ、仲間を助け、城を守りながらの真剣勝負を満喫していました。もちろん小競り合いもおこり、泣いたスカウトもいましたが、子ども同士で解決する絶好の機会となり、組の仲間同士の絆がぐっと深まっていったようです。

clip_image006スカウトのお母さんたちが腕によりをかけて作ってくれた、愛情のこもった毎日の食事がスカウトにもリーダーにも力を与えたことは言うまでもありません。1人ひとりができることをし、みんなで作り上げた春舎営。これをステップとして夏に向けてさらに活発な活動をしていくぞ!と隊長は心に誓っていました。

ユニセフ募金報告(カブ隊くまスカウト)

ユニセフ協会のハンドインハンドに参加し、団の仲間全員で成城学園前駅を中心に12月2日の午前中に募金活動に取り組みました。いただいた寄付は、12月25日にくまスカウト達によって集計され、121,032円を成城2郵便局からユニセフ協会に送金することができました。この日は、その取り組みを団の仲間に向けて報告しました。
14団では、くまスカウトになるとユニセフハウスに行って世界では困っている友達がたくさんいることを知り、カブ隊の後輩たちにそのことを伝えるなど、募金活動に深く関わる活動をおこないます。

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新年子どもまつり

1月13日に世田谷区役所で開催される「新年子どもまつり」に参加しました。
朝9時からの、世田谷地区ボーイスカウトのセレモニーに参加したあと、ビーバー隊がまず向かった先は「雪のすべり台」。新潟県十日町市から運ばれてきた雪を固めて大きな滑り台にした、子どもたちに人気のコーナーです。高いところから一気に滑り降りるスリルを味わった後は、ミニオリエンテーリングなどゲームコーナーで楽しみました。
カブ隊は、組長を先頭に興味のあるコーナーを順番に回っていきました。カブスカウト達のお気に入りは工作コーナー。釘やトンカチを使って本立てを作ったり、皮細工をしたり。組長を中心に、なかまの話をよく聞いて、みんなで楽しめる配慮をして遊ぶことができました。
ボーイ隊になってからは、参加する側から奉仕する側としてリサイクルコーナーを2回担当しました。建物の陰で冷たい風が吹く中、元気よくごみの分別を呼びかけました。
毎年開かれるこのおまつりには、地区のベンチャー隊がカルピスコーナーを、ローバー隊がロープワークコーナーを、リーダー達がゲームコーナーを受けもち、世田谷じゅうから集まってきたたくさんの子どもたちを楽しませる役割を担いました。

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クリスマス会(カブ隊・ビーバー隊)

恒例の、ガールスカウトとの合同クリスマス会が12月23日開催されました。
一番初めに福島神父様が、クリスマスは命の大切さを教えてくれる大切な日、というお話をしてくださいました。
第一部はスカウト達の出し物で、ビーバースカウトは「小さな世界」をふりつきで元気に歌いました。練習の時にはあまりうまくまとまらなかったのに、本番では俄然責任感を発揮して立派にこなしたスカウト達にリーダーはびっくりするやら喜ぶやら。カブスカウト達は3組それぞれに工夫を凝らしたスタンツが発表されました。デンリーダーも登場して見事なパフォーマンスを披露したり、チャレンジ章をめざしてステージの上でマジックを見せてくれたスカウトもいました。
第2部は参加者全員でハンドツリー製作をしました。大小さまざまな大きさの手のひらの形に切り抜いた緑色の画用紙を葉に見立て次々貼り合わせ、周りには心のこもったメッセージがたくさんちりばめられ見事な出来栄えでした。
これには成城教会の教会学校の仲間も参加してもらい、子ども達の輪がまたひとつ大きくなったようでした。(このハンドツリーは翌日24日のイブのミサで奉納されお御堂に飾られました)

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もちつき

保護者は14団の陰の力です。
いざ、という時にはまず集まってスカウトのため、14団のために一肌脱いで頑張っちゃういい人ぞろい。
スカウトだけでなく、保護者同士もとてもよい仲間であることは、14団の誇りでもあります。
8日はビーバー隊保護者が中心となって、翌日の豚汁の下準備を行ないました。
9日は早朝からボーイ隊保護者、続いてカブ隊保護者が集まり、つきあがったもちをまるめたり販売したり、
スカウトの餅つき体験をサポートしました。
若手リーダーに交じってお父さん達8人も助っ人に来てくださり、
40kgのもち米が次々の艶のあるおいしそうなお餅に代わっていきました。
成城教会の中庭には多くの方が集まってつきたてのお餅とアツアツの豚汁を頂きながら、
日本の伝統文化を楽しみました。

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カブ隊くまキャンプ

11月23~24日、冬が足早に近づいて、夜の寒さはかなりのものだったようですが、今年のくまスカウト達も元気いっぱいに初めての野営を体験してきました。
普段から仲の良い8人はなにごとにも積極的に取り組み、「ぼくが、ぼくが」ではなく自分にできる役割をみつけようとしていました。 まずはテントをたてることもリーダーに手ほどきを受けながら協力してスムーズに進め、いいにおいのしてきたキッチンのまわりにいち早く集まって手伝えることを探していました。

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入隊・上進式

9月30日は、14団の新しい年度の始まる日です。成城教会多目的ホールにて、ビーバー隊2名、カブ隊1名の新しい仲間を迎えて入隊式が行われました。
カブ隊はビーバー隊から、ボーイ隊はカブ隊からそれぞれ6名の、ベンチャー隊にはボーイ隊から1名(他のスカウト5名はボーイ隊に残留し、随時上進)の上進スカウトを迎えることができました。
新しい制服を身につけ少し緊張したスカウト達の姿に、リーダーたちもさわやかな気持ちをもらうとともに、新しい一年に向けて力がわいてくるようでした。

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スーパーカブ、誕生!

敦基8月27日。2組組長のあつき君のスーパーカブ授与式が行われました。

カブスカウトではいろいろな分野に40種類のチャレンジが提案されていて、クリアできるとその項目のワッペンがもらえます。もちろん、家や学校で自分の好きなことややってみたいことを伸ばしていくこともできるのですが、ボーイスカウトでもすべての子どもたちに一人ひとりが自信をもって歩んでいけるようなシステムが整っていて、カブ年代ではこの「チャレンジ章」がそれにあたります。

すべてのチャレンジを終えたスカウトには特別なごほうびで「スーパーカブ」として認定し、世田谷地区のオリジナルのチーフリングをプレゼントすることになっています。あつき君には37番のチーフリングが授与されました。

コツコツ積み上気ていくことをあきらめない、がんばり屋なだけでなく下の子の面倒をよく見る心優しきくまスカウトで、いつも2組のよいお手本でした。

ボーイ隊でも頑張ってね!おめでとう!!

結団51周年記念式典

世田谷14団(東京182団)が誕生して51年。これまでの半世紀の間「8月最後の日曜日は記念日」と大切にしてきました。
8月26日は現在のスカウト・指導者だけでなく懐かしい顔も訪れ、大切な日をともにお祝いすることができました。式典の中では発団からずっとお世話になっている神父様や成城教会の神父様から温かい励ましの言葉をいただいたり、新しく仲間に加わったスカウトの紹介や宗教章の伝達も行なわれ、これからの新しい一年に心をひとつにしました。その後行われた「一つ釜の飯を食おう会」も先輩たちがとても大事にしてきた行事で、現役保護者の手で用意された大鍋2つ分のカレーを皆で分かち合いました。
スカウト達が何より楽しみにしていたのは、やはり営火。今年もベンチャースカウトが頑張ってリードをとり大いに盛り上がりました。特に今年はベンチャー仲間の友情に満ちたあたたかい雰囲気がいっぱいで、同じ成城教会で活動するガールスカウト東京58団の仲間と共に楽しい時間を過ごせたことに感謝でした。

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