たくさんの体験と感動とを

14団では、9月最後の日曜日が年度替わりの日。
ビッグビーバーたちはカブ隊に、くまスカウトはボーイ隊に、班長次長たち4年目スカウトはベンチャー隊にそれぞれ上進するので、この時期は「今の隊での仕上げ」や「上進先を体験」といった活動が行なわれています。

7月10日9時。
カトリック成城教会には続々とビーバースカウトたちが到着。
すぐに荷物を置いて遊具で遊んだり、友だちやリーダーとおしゃべりしたり。お母さんの自転車の後ろでちょっと眠そうな顔だったスカウトも、リーダーや友達の顔を見るとにっこり笑っておりてきます。
4月のスカウトフェスタに遊びに来てくれた年長さんたちも混じって、岡本民家園までハイキングに出かけていきました。
たぶん歩く道すがらも、揺れる草のにおいや陽ざしの強さ、日陰の涼しさや川の流れる音をたくさん発見してきたんだろうな。
もちろん、一緒にいる友達と楽しい気持ちで過ごせるにはどうしたらいいのかな?も、ちゃんと味わってね。

この日は7時半にくまスカウトたちが集合。
いつもの仲間から離れ、先輩たちと一緒にボーイ隊を体験するのです。
小学校5年生にとってみれば、中学3年生の4年目はまるで大人。かなりドキドキしながらついていっているだろうな。
カブ隊ではお山の大将であるようにリーダーがたくさん手伝ってくれていることにも、今更だけど気がついただろうな。
自分が一番下という環境と大人びた雰囲気には大いに圧倒されたと思う。

ボーイ隊スカウトは、「カブ隊で一緒にいた時も小さいと思っていたけれど、相変わらずだな」などと余裕を感じつつ、かっこ悪い姿は見せられない…と、いつもより頑張ったかもしれないね。
調布にある山に出かけ一緒に冷たいソウメンを作って食べたそうだから、手際よく働けるように本気を出したとしたら大成功。
年齢差のある仲間がいるって、本当に素晴らしい。

来週の連休は、くまスカウトだけのキャンプに出かける予定です。
ボーイ隊の班にスムーズに溶け込めるよう、よい訓練の場となるといいな。
隣のサイトでは、一級章を取得するためのキャンプにボーイ隊3年目の2人がチャレンジする予定。
何もないところに寝るところを作り、食事をとり、火を囲みながら静かにリーダーと語り合う。
木々のざわめきや夜の暗さと静今朝の中で、これまで培ってきた技と知恵を思い、これからの人生をも思い描くひとときになるんだろうな。

選ぶのも行動するのも自分次第。
どのスカウトたちも、青少年のうちに、たくさんの体験と感動を味わう道を選んでいってくれるといいな。
困ったことにも出会えるといいな。
こんな時、どうしたらいいんだろう…と考える力は想像力を育て、それは周りの人とうまく過ごせる力や困難にも向き合っていける力を育てるから。
失敗なんて何もなくて、どんなことも無駄にはならない。
心の糧になっていくんだよ。それがわかるのは…もうちょっと先のお楽しみ。

プラネタリウム

6月5日第一日曜日、スカウトと共に捧げるミサ。

神父は6月に着任したばかりの山本神父様。山本神父はカブスカウトからリーダーまでボーイスカウトを経験された方。
これからの神父様との関係が楽しみです。
IMG_4768ビーバー隊はミサの後、バスで世田谷区弦巻にある教育会館内のプラネタリウムへ。
土日のみの営業で午前11時の回はちびっこタイム。
ビーバー年代の子供たちにもわかり易い解説を係りのお姉さんがしてくれます。
この日のテーマは「木星としし座を見よう」でした。
始まる前は椅子に座っていても身体を動かしたり隣のスカウトとおしゃべりしていたスカウトも、投影が始まると星空に見入っていました。
その頃リーダーは夢の中へ。
帰り道スカウトが土星の話をしてくれたのですがリーダーはうなずくだけでした(^_^;)
朝降っていた雨も上がっていたのでお昼はプラネタリウム裏の池の脇のベンチで持参のおにぎりを食べました。IMG_4774 IMG_4772
今日は小枝章を初めてもらうスカウトがいました。
リーダーや他のスカウトからのおめでとうビーバーコールにチョッピリ恥ずかしそうに、でも嬉しそうな笑顔を見せていました。
見学に来ていた子もまだ何の表彰かはよくわからなくても興味津々。一緒にビーバーコールをしてくれました。
解散後リーダーは1時間程打ち合わせをした後、次回の活動(ザリガニ釣り)の下見へ。
(T.T)

スカウトフェスタにあそびにおいでよ(4/29)

scoutfesta2016

体験プログラム「スカウトファスタ」

ボーイスカウト・ガールスカウトといっしょにあそびませんか。
今回のテーマは ~火はともだち~

火の神様と女神様のたいせつにしているファイヤーの種が、どこかに閉じ込められてしまった! 火のない世界は、真っ暗で寒い。 困っているみんなを助けようと、成城教会のボーイスカウトとガールスカウトが力を合わせ、3つのカギを集める冒険に出発することになった!

日時: 2016年4月29日(祝・金)
10:00~14:00 (9:45受付開始)
場所: カトリック成城教会の中庭
成城学園前駅南口から徒歩2分 地図
内容: 9:45 受付
10:00 始まりのセレモニー
火の神様と女神様からのお話を聞いて、冒険の旅に出発!
3つのカギを集めよう。
11:30  お昼ごはん
12:00 スカウトゲーム
小学生のスカウトのいつものゲームで遊ぼう。
13:00 火を称えるキャンプファイヤー
子どもの頃からスカウト活動をしてきた
先輩たちがリードします!
14:00 おしまいのお話

★動きやすい服装で、おにぎりと飲み物を持ってきてね!
★お申込みは、お問い合わせフォームか、 直接メール info@bs-setagaya14.org へお送り頂いてもかまいません。 お気軽にお問い合わせください。

ボーイスカウト説明会を開催します

ボーイスカウト世田谷14団では、11月29日(日) 13:30よりボーイスカウト説明会を行います。

キャンプやハイキング、募金のような奉仕活動のほかにどんなことをしているのか、スカウトはどんな風に過ごしているのかを映像を交えてご紹介します。ボーイスカウトのことをお知りになりたい方にぴったりの説明会です。

お気軽にご参加くださいね。

また、随時体験参加も可能です。活動日に合わせて日程をご案内しますので、ご連絡をお待ちしております。

日時: 11月29日(日) 13:30~15:00
場所: カトリック成城教会 信徒会館2階 (アクセス)
内容: 14団スライドショー、ボーイスカウトのお話し、入団ご希望者向け相談タイム 他

問い合わせ先: info@bs-setagaya14.org  または フォーム

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なにか、手伝おうか?

IMG_40348月30日は、14団恒例の「結団記念式典」・「ひとつ釜の飯」・「記念営火」三本立ての一日。
そのどれもに準備が必要で、それぞれの担当者が前々から準備を進めているのだけど、記念営火はどうも雨になる予報で、早いうちから今年は残念だけど信徒会館2階で行なうことに。
営火を担当するベンチャースカウトはみんな世界ジャンボリーの解隊式に出席中なので、代わりに先輩たちが室内用の火の準備中。
 

 

 

 

 

IMG_4032隣ではビーバースカウト達が今夜の営火での発表を練習中。
もちろん、みんな一生懸命練習していましたよ。まじめでしたとも。

 

 

 

 

 

 

 

IMG_4038でも、どうしたってお兄さんたちの手元が気になって気になって…

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、大丈夫?
ぼくも何か、手伝おうか?

楽しかったね!ビーバーラリー

IMG_2646雨上がりで緑の眩しい砧公園で、世田谷地区のビーバー仲間が全員集まってラリーが行なわれました。
お天気も上々、「今日はどんなことをするのかな?」と各地からスカウトがリーダーに引率されて集まってきました。

14団の参加スカウト7人と、先月のスカウトフェスタに遊びに来てくれたお子さんも一緒で全員で8人。
リーダーと一緒に手をつないで作る「大きな輪」ですが、なんとこの日はスカウトだけでも90人以上!

IMG_2650「ビーバースカウトって、なんだか楽しそう」と遊びに来てくれたお子さんやリーダー・育成会の方々を合わせるととーーっても大きな輪ができて、盛大に「♪みんなで大きな輪をつくろう!」を歌うことができました。

今年のビーバーラリーは、「この夏開かれる第23回世界ジャンボリーにも負けないくらい、ビーバースカウトだって友達の輪を広げることができるよ!」をテーマに、8つのチェックポイントを巡って、最後に大きなメダルができあがるという仕掛け。

IMG_268014団スカウトたちも仲間のスカウトたち以上に元気いっぱいにスタートしました。

糸電話を耳に当て、聞こえてくる声にじっと耳を澄ませたり・・・

絶対に笑わないぞ!と決めて始めたにらめっこで、ほっぺたのあたりがゆるんでしまったり・・・

ローバースカウトのお兄さんお姉さんの教えてくれる「さんか君」を一生懸命折って、「ごみを出さないようにしよう」と決心したり・・・

この日もたくさんの出会いと体験を味わって帰ってきました。

いつも楽しく遊んでいるだけのように見えるビーバースカウトだけど、実はたくさん感じて、考えている時代。
まだ言葉で心に浮かぶことをあらわすには幼いだけで、どんなことも一人ひとりのスカウトの心の栄養になっているなと思います。
次回の活動は6月7日。
スカウトミサの後、なんだかとっても素敵な、美味しいものを作るらしい。楽しみだね!

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スカウトになって、半年で

満開を眺めて楽しむ間がとても少なかった今年の桜…
入学式には間に合ったようで、本当によかったですね。
すべての子どもたちが新しい生活に少しずつ慣れて、自分らしく、元気に楽しく、そしてすこやかに成長していけますように。

14団では5日は復活祭ミサの後、ガールスカウト東京58団、教会学校のなかまたちと一緒に公園での「エッグハンティング」をにぎやかに楽しむ予定でした。
公園の草むらや木の陰に中高生のスカウトがエッグをこっそり隠しておいたものを、よーいドン!で見つけに行くというゲーム。

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もちろん、教会でミサの後手渡されたエッグは本物のゆで卵ですが、ゲームで使われるのは卵の形をしたプラスチックケースで、中にはラムネが隠れているもの。前日リーダーたちがこっそり作っておきました。

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朝起きてみると雨雲が優性。
残念ながら雨天プログラムに切り替えて、歌を歌ったりチームに分かれて旗を作り、関所ゲームで楽しむことになりました。
一番小さい部門のビーバースカウトは、4月から1年生と2年生。
10月から月に2回ほどの活動を通してだんだん仲よくなっていき、今では仲がよすぎて元気いっぱい!リーダーがうれしい悲鳴を上げるほどです。
ガールスカウトや教会学校の友だちの中でもやはり一番小さい年代なので、リーダーたちはちょっと心配していたのですが…
「じゃ、ボーイスカウト、整列!」
と先輩スカウトが前に立った瞬間、ビーバースカウトも口を閉じてピっと前を向いて整列。
そのまま静かにリーダーの次の指示を待っています。
元気よく走り回って遊ぶときと、今は静かに人の話を聞くとき。その区別がちゃんとできているのにみんなで感心しちゃいました。

IMG_2156 IMG_2159今はまだリーダーたちに手伝ってもらったり、遊んでもらって楽しいな!といった活動が多いけど、少しずつ自分で考えて周りの友だちのために何かできることを頑張れる、そんな活動も増えていきます。
ビーバースカウト、かっこいいな。IMG_2194

 

 

 

次の活動はスカウトフェスタ。

一日体験に来てくれる友達と一緒に、お兄さんお姉さんスカウトとたくさん遊んだり、「ビーバーって、こんなことをしているんだよ」って教えてあげられたら素敵だね。

みんな集まれ!スカウトフェスタ(4/29)

ボーイスカウトとガールスカウトを一日で体験できる「スカウトフェスタ」を今年も開催します。

5歳以上の男の子と女の子なら、みんな参加できます。(5歳未満でもご見学できます。)今回のテーマは「おんぷ星人がやってきた!」。歌の大好きなおんぷ星人に会って、楽しい歌をたくさんおぼえてね。そして午後はキャンプファイアーもあり。ぜひ、いっしょにあそびましょう!
ボーイスカウトもガールスカウトも、めざすのは自分はもちろん周りの人々を愛し、尊敬し、協力し合えること。そして、自然やものをたいせつにし、感謝をし、誰かのために役に立てること。大きな目標だけど、実は毎回のスカウト活動の積み重ねをもとに、誰もが手に入れられます。
スカウトフェスタは、「たのしいな!」と「あんなお兄さん・お姉さんみたいになりたいな!」を味わえる素敵な一日。お待ちしています!

日時: 2015年4月29日(祝日) 9:45~14:00
集合場所: カトリック成城教会
持ち物など: 動きやすい服装で「おにぎり」と「飲み物」をお持ちください。

参加申し込み・お問い合せは、info@bs-setagaya14.org ボーイスカウト世田谷14団の総合窓口まで。お気軽にご連絡ください。

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お別れじゃないよ

DSCN0508弟がボーイ隊のスカウト、お母さんがカブ隊の副長という環境にあったある夏。
「ビーバー隊の夏のプログラムはすごく楽しそうなんだけど、どうも手が足りなくて困っているみたい」と家で聞いて(ちょっとだけお手伝いしてもいいけどな)と興味を持ったのが、リーダーになった始まりでした。

その時は保育士さんをめざしていた高校3年生。
もちろんそれまでも、夏の結団記念キャンプファイヤー、餅つき、クリスマス会には教会に行って、弟だけではなくてたくさんのスカウトの様子にふれたり、中学時代の同級生にばったり遭遇してびっくりしたりと、14団は身近な存在ではあったのだけど、まさかチーフを借りて小学校1,2年生のスカウトと過ごした数時間が、そのまま10年間に広がっていくなんて思いもよらなかったそうです。

隊長もリーダーたちもとても親切で、おもしろいのにきちっとしている人ばかり。
やんちゃな子、恥ずかしがり屋の子、お茶目な子…と、毎年新しいスカウトに出会えるのはもちろん、ビーバー隊の2年の間に「ともだちとなかよく」とか「お話はちゃんと聞こう」といった基本を伝えていく役割も楽しいし、上進していったスカウトたちがだんだん背が伸びて大人びてきて、上から見下ろされるのもちょっとうれしい。IMG_4017 (4)

ビーバーたちと一緒にマラソンを走ったり、ゲームを楽しんだり、スタンツを指導したり、リーダー会で打ち合わせをしたり、できることをできる時に、「スカウトのために」力を尽くしてきたつもりだったけれど、実は育てられたのは自分の方だったな。
スカウトたちの笑顔に励まされたこともあったし、ちょっとした悩みにアドバイスをもらって解決したこともあったし、お迎えに来られたママたちとの話で得るものもいっぱいあった。
人と人って、お互いさま。
いろんな人がいて当たり前だから、ちょっとずつ気を遣って、助け合って仲よく過ごせるように生きていけるといいな。
自分で体験して味わったことは、全部自分のもの。それこそが、ボーイスカウトからの贈り物なんだね。

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ビーバー隊の活動に毎回行くことはちょっと難しくなっちゃったけれど…
12月14日の餅つきには、みんなに会いに行きたいな!
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします!

結団53周年記念式典

clip_image002314団の誕生祝でもある結団記念式典と記念ファイヤー。それはいつも「8月の最後の日曜日」に行なわれています。普段なかなか集まることができないスカウトやリーダー、あるいは様々な事情で退団してしまった方々が、ふと懐かしく思い出して古巣にやって来られるように。いつでも私たちは待っているよという気持ちから、この日を大切にしています。

今年は結団して53周年。式典は16時半からですが、午後になるとスカウトたちが集まり始めます。それぞれの隊で集会を開いている合間にビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバーのそれぞれの隊を代表した旗手が一人ずつ、そして国旗を持つ一人と合わせ6人がローバー副長のもと、式典で旗をもって入堂、退堂する練習を始めます。それに合わせて、聖堂はベンチャースカウトやボーイスカウトの手で式典ができるよう配置を換え、入堂の合図である太鼓の練習も始まりました。去年までは出来上がった会場に行って座っていただけのボーイ隊一年目のスカウトも、今年は先輩たちに交じって重い長椅子を移動させるのに一役買っています。中庭ではベンチャースカウトたちが営火の準備。長年14団の餅つきを支えてくれた臼がとうとう壊れてしまい、解体してファイヤーとして最後の務めを果たしてくれる予定です。

clip_image0062そのころキッチンでは14団の伝統である「同じ釜の飯を喰おう会」の準備で大わらわ。120人分のカレーを作るのもけっこう大変な作業。一年を振り返りながら涙を流し(玉ねぎを剥いている人だけですが)、野菜や肉を刻んでいる団委員たちのもとにローバースカウトがふらっとやってきて「あ、おれがやりましょうか」と気軽に手を貸してくれます。彼らがカブスカウトやボーイスカウトの頃から顔見知りではあったけれど、ただそれだけの関係。ローバースカウトとなった今、大人同士がちょっといたわり合いながらまた冗談を言いながら大笑いして、一緒にカレーの準備をする図。19年間の一貫教育の結果って、こんなところにも表れているんですね。

さて、16時半。いよいよ式典が始まりました。神父様を始め、教会運営委員会、ガールスカウト東京58団、OB会からたくさんのお祝いの言葉をいただきました。神父様からの「教会にボーイスカウトのみなさんがいてくれることは、本当に頼もしいことだなと思っています。」はとてもうれしく、またそれにきちんと応えられるだけの私たちでいたいな、と決意を新たにしました。

clip_image008式典の後は「同じ釜の飯を喰おう会」。 大鍋で作ったカレーは、なんといってもローバースカウトたちの
心がこもっているのだからいつも以上にとってもおいしい!これから記念営火を仕切るベンチャースカウトたちも大喜びでぱくついています。

雨が降る予想をはね返したのはやはりそのベンチャースカウトたちでしょうか。今年の大ヒット「アナと雪の女王」の簡単スタンツによってキャンプファイヤーの始まり!8人の高校生スカウトたちの元気いっぱいの進行で、スカウトたちの出し物やゲームが次々と披露されていきます。まだ夏休みの宿題が終わっていない…と焦るボーイ隊班長たちも、この時ばかりは思いきり自分たちらしい出し物に全力投球で、やんやの喝さいを浴びました。

IMG_7545ガールスカウトの可愛いお風呂の歌や誕生月のゲームソングにも、14団全員で参加。大きな輪となって盛り上がりのうちにロックマイソウルが始まりました。「どのタイミングで、ベンチャーの出し物をださせるか?」
「そして、逆襲にあったらおれたちは何を披露するか?」 を念入りに打ち合わせしていたローバースカウトたちにつけ入るすきも与えず、火は静かに落とされ、神父様のお話で楽しく過ごした一日の終わりが告げられました。

縁あって成城教会のボーイスカウトで出会った仲間たちが、その絆を確かめ、14団をたいせつに思い、さらには自分自身を高める努力を続けていく力を得られる日。結団記念式典は今年も大きな余韻を残して終わりました。この一か月は団も各隊のリーダーも一年のまとめとこれからの一年の準備の真っ最中。9月28日午後から入隊式・上進式を行ない、新しい年度が始まる予定です。