14団スピリット

6月13日夕方から翌日早朝にかけて行われた、14団オーバーナイトハイク。
ローバースカウトも「先発隊」「後発隊」でスカウトと同じ道を歩いたり、あるいはコースパトロール車に同乗して本部にいる仲間と連携をとりながらスカウトの安全を離れたところから見守ったりと大活躍でした。
数年前の自分の姿と重ねながら後輩を思い、と同時に久しぶりに会った仲間とすごく楽しい時間を過ごしていました。
全体が解散したのは14日6時半。
一刻も早く横になって休みたい…と考えていたのは、もしかしたらオトナだけ?
なんとそれからローバースカウトたちはミーティングを開いて、8月のキャンポリーへの参加確認やそこでどんなことができるか?を話し合っていたのでした。

キャンポリーではあらゆるシーンでローバースカウトの力が必要とされていて、彼らは団委員会からも大いに期待が寄せられている存在。
特に16日は「ひとつ釜の飯を喰おう会」「大営火」「ローバーラウンジ」と一日中大活躍してくれるのが、今からとても楽しみです。

幼いころから14団の中でお互いに刺激し合い、同じリーダーの顔を見て育ってきたスカウトたち。
つかず離れず、時にはまったく姿を見せない時期があっても、結局は10年以上もの長い時間を共に過ごしてきたからこその「居場所」がここなんですね。
あうんの呼吸を力に「14団スピリット」を見せてくれることでしょう。

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記念Tシャツ、オーダー開始!

14団・58団合同記念キャンポリーの準備は着々と進行中!

基本日程(8月14日~17日)の後半16日~17日には育成会からバスも出ます。
スカウトやリーダーだけでなく、参加者みんなで記念Tシャツに身を包めば、もうそこは成城教会のスカウトパワーでいっぱい。
大きな大きなキャンプファイヤーが、今からとっても楽しみです!

14団ローバー隊隊長デザインの記念Tシャツは、今月からオーダー開始です。
おさかながゆらゆら泳いでいる、とても涼しげなデザインは、この夏だけじゃもったいない可愛さ。
ご家族おそろいでぜひ揃えてくださいね!
7月5日が締め切りなので、お申し込みはお早目に☆
お問い合わせは14団・58団の団委員会へ、お気軽にどうぞ。

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結団記念キャンポリーがやってくる!

IMG_7482神父さまのご尽力により、カトリック成城教会でボーイスカウト・ガールスカウトが誕生してそれぞれ55年・50年が経とうとしています。

50年前と言えば、日本のどこをみても「ボーイスカウト?それって一体、なに?」状態。それでも、この運動の素晴らしさに共感し、戸惑いながらも夢中で「心に愛のある青少年」を育成する活動に携わってこられた、たくさんのリーダーたちがいました。そして、リーダーたちの熱い思いに見守られ、わくわくするプログラムを仲間とともに楽しみながら、多くの体験を心の栄養に成長期をスカウト運動と共に過ごしてきたスカウトたちも。

その時代、その時に確かにこの運動に関わり14団・58団を慈しみ育んできた先輩たちからバトンをしっかり受け継いで、成城教会には明るく元気なスカウトたちの声が響き、活発な活動を展開しています。

これまでの歴史に思いをはせ、そして、未来に向かって新たな一歩を踏み出す記念キャンポリー。
14団・58団が力を合わせ、「スカウトの特別な4日間」を準備しています。

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楽しかったね☆スカウトフェスタ

IMG_2398小雪がちらつくような日もあったはずの4月。
でも29日スカウトフェスタ@成城教会は、本当に気持ちのよいお天気に恵まれてガールスカウト東京58団と一緒ににぎやかなスカウトフェスタを行なうことができました!
普段は別々に活動しているボーイスカウトとガールスカウトですが、このスカウトフェスタは地域の子どもたちにも広くよびかけて、スカウト体験をしながら一緒に楽しく遊べる日。それぞれの得意分野で準備をしたり、打ち合わせをしながらこの日を迎えました。

IMG_24115歳のお子さんを中心にたくさんのお子さんが遊びに来てくれて、リーダーたちはもちろん、スカウトたちも大喜び。
遊びに来てくださった男の子・女の子。そして保護者のみなさん、どうもありがとうございました!
みなさんと一緒に過ごせた一日は、14団・58団のスカウトたちにもとっても素敵な時間となりました。
IMG_2419「おんぷ星人」のワクワクするような登場から、チェックポイントで待ち受ける「歌の名人」のところで覚えてくるちょっとおかしなおもしろい歌、中庭いっぱいに繰り広げられた、保護者の手作りゲームコーナー、そしてもちろんキャンプファイヤーと、盛りだくさん。
小さいお子さんにはちょっと大変だったかもしれないけれど、たくさんの笑顔や歓声が教会にあふれていましたよね。

とてもうれしかったのは、続けて体験してみようかな、もしかしたら仲間入りしようかな…と感じてくださった方もたくさんいらっしゃったことです。
ボーイスカウト・ガールスカウトに興味を持ってくださって本当にうれしいです。
IMG_2501どうぞ、気軽に「体験」を重ねて下さいね。
リーダーたちはもちろん、スカウトも大歓迎ですよ。
お子さんが「ここは楽しいな。もっと来てみたいな」と思えたら、そこはもうあなたの居場所。
ボーイスカウトってどんな活動をしているのかな、何をめざしているのかな?ともっと知りたいなと思われたら、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
お待ちしています。IMG_2524

2015/05/03 | カテゴリー : 団行事 | 投稿者 : AH

おんぷ星人がやってくる!

DSCN1150[1]ガールスカウト東京58団との合同企画「スカウトフェスタ」の準備中です。
19日から地域の広報板にチラシをはらせていただいています。
ご覧になった方もいらっしゃるかな?

去年は「ちょっと変わったモモタロウ」になりきった団委員長。
オニ退治に出かけた時に家来を置き去りにして一人帰ってきてしまったモモタロウが、スカウトや体験に来てくれた子どもたちに助けにいってくれ・・・とお願いするちょっと情けない役でしたが、今年扮していただくのは珍しい・おもしろい歌が大好きな「おんぷ星人」。
ボーイスカウト・ガールスカウトの集まる所なら、きっとそういう歌をみんなと一緒に歌えるだろうなと、期待を込めてやってきます。
おんぷ星のトレードマークの薄緑のマントをなびかせて、さっそうと現れる・・・はず!
この時のミニミニお芝居は、ぜーったいにおもしろいですよ。

スカウトと体験に来てくれる子どもたちは、おんぷ星人のためにおもしろい歌を探しに「歌の名人」を巡る修行の旅に出ます。
名人は色とりどりの帽子をかぶって、みんなを待っています。
この日教えてくれる歌は、どれも覚えやすくて、そしてちょっとおかしいものばかり。
みんなで午後からのキャンプファイヤーで歌いましょうね!

2015/04/23 | カテゴリー : 団行事 | 投稿者 : AH

みんな集まれ!スカウトフェスタ(4/29)

ボーイスカウトとガールスカウトを一日で体験できる「スカウトフェスタ」を今年も開催します。

5歳以上の男の子と女の子なら、みんな参加できます。(5歳未満でもご見学できます。)今回のテーマは「おんぷ星人がやってきた!」。歌の大好きなおんぷ星人に会って、楽しい歌をたくさんおぼえてね。そして午後はキャンプファイアーもあり。ぜひ、いっしょにあそびましょう!
ボーイスカウトもガールスカウトも、めざすのは自分はもちろん周りの人々を愛し、尊敬し、協力し合えること。そして、自然やものをたいせつにし、感謝をし、誰かのために役に立てること。大きな目標だけど、実は毎回のスカウト活動の積み重ねをもとに、誰もが手に入れられます。
スカウトフェスタは、「たのしいな!」と「あんなお兄さん・お姉さんみたいになりたいな!」を味わえる素敵な一日。お待ちしています!

日時: 2015年4月29日(祝日) 9:45~14:00
集合場所: カトリック成城教会
持ち物など: 動きやすい服装で「おにぎり」と「飲み物」をお持ちください。

参加申し込み・お問い合せは、info@bs-setagaya14.org ボーイスカウト世田谷14団の総合窓口まで。お気軽にご連絡ください。

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BP祭

2月11日 BP祭

2月22日はボーイスカウト創始者のBaden-Powell卿(ベーデン・パウエル)の誕生日。

普段BPとしてしたしまれているベーデン・パウエルの生誕を祝い2月は各団BP祭を趣向を凝らして行っています。

我が世田谷14団はカトリックスカウト団として、ビーバーからローバーまでそして団委員長、育成会長も同行してカトリック教会東京教区に集うボーイスカウト、ガールスカウトの一員として合同ミサに参加しました。

IMG_1720IMG_1318四ッ谷の駅のそば、イグナチオ教会の大聖堂に900名を超えるスカウト、指導者が集まりました。

ミサの前にはBP紹介のスライドを見ました。とても判りやすいスライドでビーバーの小さいスカウトにも好評だった様です。

ミサは幸田司教、各スカウト団が所属する教会の神父の共同司式。

第一朗読は14団のカブ隊副長奉仕をしているローバースカウトが務めました。

IMG_1728ミサの中には簡単な聖劇も取り入れ、何時ものミサとはチョット違うスカウトの為のミサでした。

ミサの最後には今年度の宗教章(キリスト教章)取得者の授与式も行いました。

14団からはベンチャースカウト1名、ローバースカウト3名の計4名もが受けました。

時間を割いて指導して下さった神父、指導者の皆さんに感謝です。

IMG_1772IMG_1791今年は例年の交流会がなかったので、教会横のJR中央線沿いの土手の上で持参したお弁当を食べて成城に戻りました。

 

 

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来年はぜひ一緒に! ~スキー訓練~

DSCF01421月2日から4日までは、14団恒例のスキー訓練。
1972年に始まったというのだから、かれこれ40年以上も続いています。
お正月ということもあって希望者のみの参加ですが、育成会長ご夫妻に率いられてのこの3日間は、ビーバースカウトやカブスカウトのご家族も一緒にスキー三昧のほか温泉や美味しい食事を楽しむだけでなく、ビーバースカウトからローバースカウト、もちろんリーダーとも親しく過ごせる貴重な時間。
デンリーダーを経験する前の保護者にとっては、朝礼や食事の準備にてきぱきと動く先輩スカウトに感心したり、大勢の中で育まれている我が子の姿を間近に見るのはとっても新鮮。
夜の親睦会ではさまざまなボーイスカウト談義や体験談が飛び交うので、一気に14団が近しい存在となるチャンスでもあります。
14団の長い歴史の一コマ一コマに耳を傾けつつ、かっこいいリーダーにもカブスカウト時代があって、実はとんでもないやんちゃ坊主だったなんて聞いてちょっとホッとしたり、成長とともに親と口を利かなくなったりの反抗が見られても、外ではちゃんとわきまえて行動していくから大丈夫と教えてもらったり。
また、最近では友好団のガールスカウトも参加しているので、一気に華やかさが増すとともにちょっとちがった目線での話が聞けるのもうれしいことの1つ。

DSCF0146スカウトたちは、日中はスキーまたはスノーボードをリーダーから手ほどきを受けますが、もちろん、スクールに入ることも。
そりを楽しんだり、チャレンジブックの「スキー選手」をクリアしようと真剣に取り組んでいるカブスカウトもいるのを、引率リーダーは連絡を取り合いながら常に巡回して見守っています。
毎年のこの訓練で鍛えた技を競う「リーダーとの直滑降レース」は、今年もリーダーの圧勝だったそうですよ。
夕食後のナイトゲームでは「雪のタワー作り」「雪合戦」で、縦割り班での真剣勝負。スカウト新年会を控え、アイデアを練っている最中のベンチャースカウトの企画が今年も光っていました。

大人たちが懇親会で楽しんでいる頃、スカウトたちはキャンプや舎営では絶対に考えられない過ごし方で楽しんでいます。
ひところはゲームボーイやプレステを荷物に忍ばせてきて、リーダーに隠れてのゲームにスリルを味わったり(もちろんリーダーは全部お見通し)、弟分である後輩スカウトたちと真剣に遊んだり、またいつまでも話しこんでいたり。
ここで生まれる繋がりはさまざまな場面で生きていて、年齢を超えての友情を育み、それはまた14団での活動をさらに幅を広げる力にもなっていくのですね。

お宿は9年前から沼尻温泉の田村屋さん。
2011年の東日本大震災による原発事故の直後は避難してこられた方に部屋を提供されましたが、その後はキャンセル続きもあって大変だったそうです。ありがたいことに今も変わらず元気のよいスカウトたちを気持ちよく迎え入れてくださっています。
人と人の和をたいせつにする育成会長ならではの心遣いの積み重ねに、ここでも私たちは守られています。

カフェ14団開催!

DSCN0263a11月16日育成会総会。
その前に、ロビーをお借りしてカフェ14団(茶話会・スライドショー付)を開催しました!
この日、教会の信徒会館ではそれぞれの地区での会合が行われていて、とても賑やか。
あんまりお天気が良かったので青空のもとでの茶話会も魅力的だったのですが、今日のメインはなんといってもスイーツをいただきながらのスライドショー上映。さまざまな体験をしながら成長してきた一人ひとりのスカウトの姿を映像で振り返りながら、みんなで喜び、楽しみ、またこれからも保護者とリーダーとが力を合わせてスカウトたちを育んでいきたいねと感じ合える、とっても貴重な時間です。
お湯を沸かしたりカップを用意していると、多目的ホールでの地区会が終わった方から
「たくさん作りすぎちゃったの。よかったらコーヒーやミルクをどうぞ使ってね」
と声をかけていただく。
あ!いいんですか?うれしい!教会では、見ず知らずの間柄でもこういう交流ができるのが素敵。
そうこうしている間にも14団パティシエたちの力作が次々と集まってきて、2台並べたテーブルは素敵なスイーツでいっぱい。もちろん保護者もリーダーも期待いっぱいでテーブルをのぞき込みます。
「わあ、どれもこれも、おいしそう~!」
「全種類食べちゃおう!」
「あのブラウニーがおいしかった!もう一つもらっても大丈夫かな」
美味しいものを前に、みんなにこにこ。あんなにたくさんあったスイーツも、あっという間におしまいになっちゃいました。
同じ隊の保護者同士はもちろんだけど、せっかく14団で出会えた私たち。立場や年代を超えても、いろいろなつながりが団の中で生まれたらいいな。そして、カフェ14団がそんなきっかけの一つになったらうれしい。

DSCN0264a13時。スライドショーの始まり。
14団には何人かのカメラマンがいて、その時々の活動でのスカウトやリーダーの表情を写真に撮りためているので、その数は…膨大。あれもこれも、どれもこれもみんなで分かち合いたい秀作ばかりを厳選していただきました。
軽快なBGMに乗って次々と笑顔の、真剣な、和んだ、満ち足りた顔のスカウトたちが、そしてリーダーたちが現われます。
スカウトの先輩が、また保護者からボーイスカウトを始めた大人がと、スタートはちがうけれど、リーダーたちは誰もがあたたかく彼らの成長のそばにいる。失敗してもいいから自分で考え、行動することを体験するよう見守っている。
こんなに一緒にいるんだもの、みんな仲間・一つの大きな家族になっていくはずだよね。

それにしても、子どもたちの成長ってすごい。
去年よりも得意なことやできること、知っていることが増え、苦手なこともちょっとだけ前向きになっていく。
そして、その積み重ねが25歳までの長い間に、いつの間にか自信、力となって身につき、人を思いやれる心も育っていくんだな。
しみじみとした23分間でした。

ボーイスカウトって、たぶん人生の1つの指針。
誠実に、友情にあつく、快活に、そして、感謝の心を忘れない。
保護者もリーダーも、スカウトに関わる大人みんなが、スカウトたちに負けないように「誰かのために何か自分にできることを」と考え、行動できる人をめざしていけるといいな。

追記:今回の上映を惜しくも見逃してしまったみなさん!どこかで再上映を企画しますので、どうぞお楽しみに!

明日は入隊式・上進式!

P1120699入隊するのも上進するのも、スカウトにとっては大切な記念日。
明日入隊する5人の5歳児たち。
今はまだボーイスカウトがどんなものなのか?はわからなくても、素直な感性で「14団が好き」と感じてくれていれば、もうそれだけで十分。たくさんのお兄さんたちが待っている14団で、キミたちの中にいっぱいある希望の芽が育っていくとうれしいな。

ビーバースカウトからカブスカウトへ。カブスカウトからボーイスカウトへ。そして、ボーイスカウトからベンチャースカウトへ。これまでと同じように、どこかでリーダーたちは助けてくれるしいっぱい可愛がってくれる。でも、自分でできることはきっとたくさんあるってもうわかっているキミたちは、自分で自分のレールを敷けるようになっているはず。

一人ひとりいろいろで当たり前。
「みんなで一斉に、同じように」
「強いもの、できるものだけがえらい」P1120701
ではないから、ボーイスカウトは素敵なんだと思う。
いろんなタイプの人がいて、好きなことや得意なこともいろいろで、不得手なこともお互いがカバーすればいいという考え方は、いつしかお互いを尊重し合える世の中につながっていく。

せっかく14団と出会えたんだもの。
たくさんの人とも仲間でいられる心を、うーんと広げていこうね!

入隊・上進 おめでとう!