ボーイ隊リーダーレポート その3(最終回)

DSC_0057

8月15日月曜日
<キャンポリー第4日め>
いよいよメインイベントです。富士山麓のハイキングに出かけます。コースは富士宮口5合目から宝永山を登頂、
下山後、御殿場林間コースを経て、御殿場口5合目をゴールとします。それぞれの5合目まではチャーターバスで
送迎してくれます。
それにしても、山の天気は変わりやすい。。
歩き始めはかなりの雨で全員レインコート着用のフル装備。
ところが30分後には雨はやみ、霧の中、蒸し暑い曇り空。大人でもきつい登り道を進み宝永山頂まで登った時には最初は霧の中だったものが、写真撮影している間にみるみる雲がとれ霧が晴れ、なんと青空が出て富士山頂が面前に現れました!稜線も映え、素晴らしい景色に見とれるている間に、あっという間に再び霧が立ち込めました。なんとラッキー。
これを見ただけでも、今回参加して良かったなと思えるほどでした。

その後は御殿場口まで、雨に降られたり止んだりの繰り返しの中、予定よりも早く下山完了しました。シャワー、夕食後、この日の夜は早くも閉会式です。1,200人が広場で名残を惜しみました。
開会式・閉会式で感じるのは、海外参加も含め、世界の広さや大勢の仲間の存在、更には積極的に求めれば、そこにアクセスできる、ということでしょうか。
スカウト達の今後の人生に何かしら刺激やきっかけになってくれればなと思いつつ、自分自身も気合が入りました。

8月16日火曜日
<キャンポリー第5日め>
最終日は朝食後、撤営です。テントや装備を片付け、来たときと同じルートでバスと電車を乗り継ぎ成城へ帰りました。
☆☆☆

最後に、今回のキャンポリーは大勢のスタッフが関与しており、世田谷14団からも6人の指導者が大会を支えています。また、保護者の皆様のご協力のおかげでスカウトたちも良い経験が出来たものと思います。
スカウトたちが感謝の心を持ちつつ今回のキャンポリーを良い思い出として胸に刻むことができるよう心から祈りたいと思います。

ボーイ隊リーダーレポート その2

BS18月13日土曜日
<キャンポリー第2日め>
基本的には朝は6時起床。テントから出て朝食後、この日は会場内で交流プログラムが展開されます。

午前中は大運動会ということで、グラウンドで玉入れ、綱引き、大玉ころがしなどの競技を参加団混合で楽しみました。午後は富士フェスティバルと称し、各団がブースを開設します。クラフト作りやゲームなど各団それぞれの趣向があり、世田谷14団では大縄跳びを出店しました。
最後の方は他団の様々なスカウトが入り乱れて大縄跳びに参加する展開となり、なかなか楽しい時間となりました。

夕食の後、今宵は野外ミサということで、1,200人規模の野外ミサが行われました。2日めともなると、かなり落ち着いてくる感じです。

8月14日日曜日
<キャンポリー第3日め>
この日の活動の中心は、メインプログラムのひとつであるパイオニアリングです。パイオニアリングとは大型構築物の製作で、我々にとって絶好の国際交流の機会となりました。14団の参加スカウト10名(1名は予定通り2日めに帰京)、これを5名ずつに分け、片方は韓国のスカウトと、もう片方はタイのスカウトと約10名ずつのチームを組み、モンキーブリッジという大型遊具を構築します。

それぞれの海外スカウトには女子もおり、交流の様子を見守っていたのですが・・・
うーん。。。みんなシャイですな~。
言葉はお互いカタコトの英語くらいですが、折角一緒に作業しているのだから、もっと一緒にやれよ、と歯がゆく見ておりました(笑)。どうしても仲間内で固まってしまってましたね。国際交流のスタッフの方と話しましたが、日本に限らずアジアの特に男子はあまりにシャイだそうです。

それにくらべ、欧米スカウトや女子はこういった局面で積極的とのこと。何となく分かる気もしますが、こういった機会で刺激を受けて、視野を広げていって欲しいところですね(あまり人のことは言えませんが。。)。

BS2夕食後、この日のナイトプログラムは、お待ちかねのキャンプファイヤーです。今回は3か所でキャンプファイヤーが行われ、一つは国際交流チーム主催、一つはガールスカウト主催、もう一つはユース(各団の高校生主体の大会奉仕チーム)主催、でした。
スカウトはどこに参加しても、はしごしてもOKということでしたので、我々も自由行動としました。まずは全員で国際ファイヤーに参加、その後は数人ずつ別のところに行ったようです。
どのキャンプファイヤーも大盛り上がりだったようで、キャンポリーの大きな思い出の一つとなったのではないでしょうか。

ボーイ隊リーダーレポート その1

夏キャンプとしてカトリックスカウトキャンポリーに参加し、本日16日、全日程を無事に終了し帰京しました。
場所は静岡県御殿場市の「国立中央青少年交流の家」、参加人数は約1,200名、日本のみならず、米国、ドイツ、韓国、台湾、タイ、マカオなど海外からの参加スカウト100名弱も含まれており、国際色も帯びたキャンプ大会でした。
期間中、一時体調を崩したスカウトもおりましたが、大事には至らず、順調に予定されたプログラムを消化し、全員元気に帰ってくることができ、引率リーダーとして安堵しております。

今回参加の中で最上級生となる3年目のスカウト4名(中2)が、本当によく頑張ってくれました。どうしたら班が上手く運営できるのか試行錯誤しながら、リーダーシップをとってくれまして日々成長が感じられました。
また、1,2年目のスカウトも不慣れな面もある中、一所懸命やり遂げてくれまして、達成感や自信に繋がったのではないかと思っています。少しでも今回のキャンポリーが、スカウトそれぞれの心身の成長の一助となればと願って已みません。

ボーイ隊の年代は、親との会話を億劫がり(拙宅でも同様です。。)、「キャンプどうだった?」「別に。。。」となりがちな面もあると思います。ご自宅での会話のきっかけになればという思いも含め、時系列でキャンポリーの様子をご報告いたします。全体の様子・概要のみですので、個々のスカウトの様子につきましては、またの機会にそれぞれお話させて頂ければと存じます。

☆☆☆
8月12日金曜日
<キャンポリー第1日め>
参加スカウト11名、成城教会に集合。予定通りの電車・バスの行程にて10:40に会場到着。
昼食後、テント設営開始。各班それぞれテント一張りずつ設営して、以後、4泊5日、そのテントで寝泊り。テント設営でも3年目スカウトの率先垂範が見られました。

その日の夕食はごはんとすき焼き。
基本的に食事は大会本部から配給される所定の食材で調理します。14団だけのキャンプですと、各班、リーダー
別個に炊事しますので、最悪、上手く飯が出来ない(泣)、という事態もありえますが、今回は全員分一緒に炊事しますので、ややリーダー主導な面もあり、スカウトにとってはかなり楽だったのでは。。

夕食の後、19:30からの開会式に参加。1,200人が野外広場に一同に会し、ライトアップされたステージ、参加各国の国旗、日本語と英語併用での進行とキャンポリーならではの雰囲気です。大人でも高揚感が感じられ、スカウト達も刺激を受けてくれればなーと思いながら参列しておりました。

開会式後にはシャワー室でシャワーを浴び、就寝。

初日のみならず毎晩寝る前にミーティングを行います。班長次長を集めて行うことが多いのですが、この会議を結構重視しています。昼間は活動の忙しさにかまけてしまうのですが、寝る前の夜の静寂の中、ランタンを灯し、その日の反省や感じたことなどをスカウトに話してもらい、リーダーからもアドバイスや参考になる話をします。
自然の暗闇の中、落ち着いた雰囲気で自分を見つめる良い時間になればと思い、リーダーから何を話そうか、少しでも響いてくれればと考えています。初日は緊張と高揚感の中、夜が更けてゆきます。

お天気はイマイチでも

御殿場でのカトリックスカウトキャンポリーのFacebookをご覧になっていますか?
とにかく大規模なので、スタッフで参加しているリーダーたちは本当に大忙しで走り回っている様子。
それでもやっぱりスカウトたちの笑顔がたくさんですね。
「知らない人だから、口はきかない」じゃなく、「今日からは顔見知り。今度会ったら笑顔であいさつ!」が自然にできるうちとけた環境なんだな…と、しょっちゅうのぞいて楽しんでいます。

昨日14日の交流プログラムでは、各団が趣向を凝らしたブースを用意していました。
決まった数だけブースを回れると、ごほうびにアイスがもらえるそうでなんだかとってもうれしいプログラム。
14団ボーイ隊は大縄跳びを受け持って、手にマメを作りながらたくさんのスカウトに楽しんでもらったようです。
やるべきことをそっちのけでついつい遊ぶのに夢中になってしまうスカウトたちなので、ついにリーダーから喝が入り…昨夜の夕食作りはみんな気持ちよく楽しそうにてきぱきと動いてカレーができあがったとか。
その後の営火(インターナショナル、ガールスカウト、ユースの3か所)にも余裕を持って参加したことでしょうね。

カブ隊は昨日はハイキング。
くまキャンプでよく利用させていただいているお胎内清宏園まで出かけました。
今日は雨にたたられてしまい、それでもいつでも楽しく過ごせるみんなはクラフトと場内ウォークラリーを大いに楽しんでいるそうです。
豊かな自然の中で、友だちと過ごす時間にはたくさんの発見がいっぱい。
明日、元気で帰ってきてね。

ボーイ隊出発

本日の集合時間は7時。
ちょっと早目に、一番にやってきたのは先月入隊したばかりの一年目スカウト。
ボーイスカウトを始めてまだ一か月ちょっとなのだから当たり前だけど、キャンプも寝袋を使うのも今夜が初めて。
同じ年齢の仲間とはすっかり打ち解けてはいても、先輩の名前と顔がまだちょっと一致しない・・・
不安がいっぱいの表情だけど、頑張っていってらっしゃい。

何でもやってみるまでは心配だし不安なもの。
だからこそ、ボーイスカウトを通じて野外で寝てみることを始め、お母さんの手料理とはちょっとわけがちがう食事を口にしたり、何でも自分で行動しないとものごとが進まないと身に染みることがとっても意味があることになる。
2回目に行った時は、今回の経験が自分の知恵や自信となって、ずいぶん楽に過ごせるようになるから。
今回のキャンポリーのように、知らない人たち、しかも様々な年齢層の人々が大勢集まるところに身を置くことだってそう。
おうちで自由にのびのび過ごす方がずっと快適だけど、それでもこれからもずっと誰かと関わりながら生きていくのなら、「いろんな人がいるんだな、面倒だと思う時も、こうやって折り合いをつけていけばいいんだな」を知らず知らずのうちに体験していくことは、むしろ大歓迎の時間ともなるんだよ。

リーダーから「班の団結を規定している」「知らない人とも交流を。まずは話しかけてみるべし」のお話を聞いて、山本神父さまににこやかに見送られ、11人のボーイ隊スカウトたちはキスリングを担ぎ御殿場に向けて出発していきました。

入隊式 

7月3日、嬉しいことに3名の入隊がありました。

ビーバー隊、カブ隊、ボーイ隊それぞれに1名づつ。

3隊そろって年度の途中で入隊者があるのは珍しいです。

みんなスカウトフェスタから見学を重ねここ、14団を選んでくれました。

既にスカウト達とは打ち解けて来ています。

子供はなれるのが早い。

充実したスカウト生活を送って欲しいです。

ミサの後入隊式をしました。

又、その後の朝礼ではベンチャー隊に発隊50年の記念綬の授与と3名のリーダーへの特別年功章の授与もありました。

(T.T)

IMG_7257 IMG_7259 IMG_7263 IMG_7267

たくさんの体験と感動とを

14団では、9月最後の日曜日が年度替わりの日。
ビッグビーバーたちはカブ隊に、くまスカウトはボーイ隊に、班長次長たち4年目スカウトはベンチャー隊にそれぞれ上進するので、この時期は「今の隊での仕上げ」や「上進先を体験」といった活動が行なわれています。

7月10日9時。
カトリック成城教会には続々とビーバースカウトたちが到着。
すぐに荷物を置いて遊具で遊んだり、友だちやリーダーとおしゃべりしたり。お母さんの自転車の後ろでちょっと眠そうな顔だったスカウトも、リーダーや友達の顔を見るとにっこり笑っておりてきます。
4月のスカウトフェスタに遊びに来てくれた年長さんたちも混じって、岡本民家園までハイキングに出かけていきました。
たぶん歩く道すがらも、揺れる草のにおいや陽ざしの強さ、日陰の涼しさや川の流れる音をたくさん発見してきたんだろうな。
もちろん、一緒にいる友達と楽しい気持ちで過ごせるにはどうしたらいいのかな?も、ちゃんと味わってね。

この日は7時半にくまスカウトたちが集合。
いつもの仲間から離れ、先輩たちと一緒にボーイ隊を体験するのです。
小学校5年生にとってみれば、中学3年生の4年目はまるで大人。かなりドキドキしながらついていっているだろうな。
カブ隊ではお山の大将であるようにリーダーがたくさん手伝ってくれていることにも、今更だけど気がついただろうな。
自分が一番下という環境と大人びた雰囲気には大いに圧倒されたと思う。

ボーイ隊スカウトは、「カブ隊で一緒にいた時も小さいと思っていたけれど、相変わらずだな」などと余裕を感じつつ、かっこ悪い姿は見せられない…と、いつもより頑張ったかもしれないね。
調布にある山に出かけ一緒に冷たいソウメンを作って食べたそうだから、手際よく働けるように本気を出したとしたら大成功。
年齢差のある仲間がいるって、本当に素晴らしい。

来週の連休は、くまスカウトだけのキャンプに出かける予定です。
ボーイ隊の班にスムーズに溶け込めるよう、よい訓練の場となるといいな。
隣のサイトでは、一級章を取得するためのキャンプにボーイ隊3年目の2人がチャレンジする予定。
何もないところに寝るところを作り、食事をとり、火を囲みながら静かにリーダーと語り合う。
木々のざわめきや夜の暗さと静今朝の中で、これまで培ってきた技と知恵を思い、これからの人生をも思い描くひとときになるんだろうな。

選ぶのも行動するのも自分次第。
どのスカウトたちも、青少年のうちに、たくさんの体験と感動を味わう道を選んでいってくれるといいな。
困ったことにも出会えるといいな。
こんな時、どうしたらいいんだろう…と考える力は想像力を育て、それは周りの人とうまく過ごせる力や困難にも向き合っていける力を育てるから。
失敗なんて何もなくて、どんなことも無駄にはならない。
心の糧になっていくんだよ。それがわかるのは…もうちょっと先のお楽しみ。

オーバーナイトハイク

5/21(土)から22日(日)にかけてボーイ隊の活動であるオーバーナイトハイク。

ボーイ隊の活動ですがそこにガールスカウト東京第58団のスカウトも加わり、夜通し一緒に歩きます。

企画運営はローバースカウトが行い、ガールスカウトのリーダーも含めてリーダーや団委員は本部、CP等サポートに回る団あげての活動です。

冬の寒い頃から計画を立て始め、下見も何回も繰り返しました。

今回は東京都を飛び出し江の島、鎌倉の周遊コース。約26キロ前後を歩きます。

テーマは~「オーバー・ナイトハイク」を訪ねて三千里in海街

本部は藤沢21団の聖マルコ教会をお借りすることに。

リーダーは一旦マルコ教会に入った後、チェックポイント担当者はチェックポイントへ。

コースパト(歩行中のスカウトの安全を守ります)はスタート地点へ。

スカウトは成城から電車で移動してきます。

スタート地点は江の島。

コースは、江の島~藤沢市奥田公園~源氏山公園~由比ヶ浜(マザーズカフェ)~稲村ヶ崎~江の島。

スカウトは2班に分かれそれぞれ右回り左回りで歩きました。

江の島は土曜の夕方と言うこともあり大勢の観光客で混雑。スタート地点もあまりの観光客の多さに江の島へ渡る橋の途中の砂浜に変更。

今回のハイクの目的の一つに江の島で日の入りと日の出を見るというのがあり、スタート前に日の入りを。

残念ながら丁度雲が出てしまいうまく見れませんでしたが先発のリーダー、ローバースカウトに続きスカウト達は元気に出発して行きました。

途中天気予報外のにわか雨が数回。例年ですと6月に開催していたので、雨は想定内と言えば想定内。でも気温は高め。

途中若干の遅れはあったものの、ほぼ中間地点となる源氏山公園に左右それぞれのコースを回っているスカウトが相次いで到着。

ここで全員が顔を会わせ持参のおにぎりで夜食タイム。持ち込みの手間を考えインスタントになってしまいましたが、団から暖かいスープも提供されました。

しばしの休憩後、後半へスタート。

この源氏山周辺はハイキングコースになっていて、このコースを歩かせるのも今回の目的の一つ。

但しここは夜間は真っ暗。自分の懐中電灯だけが頼りです。

ここは右回り、左回りのスカウトも同じ様に歩かせるため鎌倉駅側から大仏へ抜ける一方通行のはずが右回りのスカウトはちょっとした勘違いから逆回りから入ってしまうハプニングも。

そのため直前の雨での足場の悪さを考慮し、右回りのスカウトは実行委員長がせっかく用意した真っ暗なお墓の間を抜ける肝試し的な道を通れませんでした(笑)

後半はさっき降った雨が嘘の様な綺麗な月明かりの道を眠気と戦いながらの歩行。

チェックポイントでの調整がありましたが、ほぼオンタイムで両方のスカウトが相次いでゴールの江の島に到着。

到着後は全員で江の島の先端へ移動して日の出を見ました。

日の出は雲も無くちょっと感動的な素敵なものでした。でも一番下の6年生スカウトは眠気に勝てず座り込んで舟をこいでいました。

最後はスカウトは全員で電車で成城教会に戻り解散。

今回リーダー配置の関係からコースパトは1台の為、海側、市街地側と行ったり来たりしながら走り回ることに。

でも実行委員長であるローバースカウトが、持ち込んだ自転車に乗り、歩いているスカウトをサポート。

時期の設定の関係から中間テスト等に重なりベンチャースカウトは全員不参加となり、スカウトの班にはローバースカウトが同行し且つ、ハイキングコースの区間はガールスカウトのリーダーも同行して安全確保。

参加スカウトは少なめでしたが、辛くても体力だけでなく精神的にも、心の中にも何かを残す貴重な体験になったかと。

まあ最後は眠気だけで何も考えられなかったかも知れませんが。

企画運営の中心となり実行委員長を務めたローバースカウト、本部を切り盛りしたGS58東京58団のジュニアのリーダー始め多くのローバースカウト、リーダー、お疲れ様でした。

毎年の行事とは言え反省点も盛りだくさんとなったオーバーナイトハイクでしたが、何より無事にスカウト達が歩き切ったこと、その全てに感謝です。

そして今回本部としてお借りした藤沢21団の聖マルコ教会関係者、チェックポイントを置かせて頂きました世田谷19団団委員経営のマザーズカフェ(とっても素敵なところです、是非皆さん行ってみて下さい。食事もケーキもとっても美味しいですよ)、大変おせわになりました。ありがとうございました。

ところで、先発はビーバー隊長とブラウニーのリーダー、そしてローバースカウトの二人組。

私ベンチャー副長はコースパトを担当しましたが今回は助手席、運転を担当はカブ隊長。

他にベンチャー副長二人と団委員がガールのリーダーと組んでチェックポイントを担当。

スカウトのためとはいえ、奉仕されたリーダー、団委員の方々、お疲れ様でした。

帰宅後、スカウトの保護者のメールを見るとスカウト達は皆爆睡状態とのことでした(笑)

参考:今回(も)スマホのGPSアプリを使いスカウト、先発隊、コースパトの位置情報の把握に利用しました。スカウトがどの辺を歩いているか把握するのに非常に有効でした。併せてLINEも連絡と情報共有用に使いました。便利になりました。

(T.T)

IMG_6978

最終ミーティング

IMG_6988

日の入り、雲が・・・

IMG_6990

スタート直前

IMG_7003

いよいよスタート

 

 

 

 

 

 

IMG_7004

江の島は夜も華やか

IMG_7010

源氏山公園にて

IMG_7012

源氏山公園にて

IMG_7014

源氏山公園にて

 

 

 

 

 

 

IMG_7018

江ノ電シラススニッカーズ班

IMG_7019

いざ江の島班

IMG_7026

サブチェックにて

IMG_7027

マザーズカフェ内

 

 

 

 

 

 

 

IMG_4742

幻想的な月明かり

IMG_7032

本部、忙しいです

IMG_7035

夜明け(日の出)

IMG_4739

日の出をバックに

 

 

 

 

 

 

IMG_7040

手前のスカウトが・・・

IMG_7042

眠気には勝てず

IMG_7052

解散セレモニー

IMG_4741

ガールからの差し入れ

 

 

明日はスカウト新年会!

IMG_5498

1月に入って、まず最初の活動は、10日世田谷区役所で行なわれた「新年子どもまつり」。

小学校1年生のビーバースカウトたちは、新しく仲間になる年長さんも一緒に会場に設けられたさまざまなブースでお正月の遊びをいろいろ体験してきました。
今年はとっても多くの人々が集まって、そり滑り・かまくら・羽根突き・べえゴマなど、どこも長蛇の列。
ちゃんと順番を守って、楽しく遊ぶことができました。
2年生から4年生のカブスカウトたちも、もちろん組長を先頭にあたりをきょろきょろしながら興味のあるブースに参加してきました。木工細工や革細工は作品を持ち帰ることができるので、それもとっても楽しみ。

こうして参加して遊んできたスカウトたちですが、ボーイ隊になると今度はお祭りのお手伝いをする側にまわります。IMG_5471
世田谷地区内のボーイ隊仲間たちとシフトを決めてリサイクルコーナーでの呼びかけや駐輪場での自転車整理、もちろんボーイスカウトコーナーでも大活躍で、ポイントラリーの景品を渡したりスタンプを押したりで大忙し。
自分が楽しませてあげる側に回ると、スカウトたちの表情が一気に大人っぽくなるのでとても面白いのです。

14団ボーイ隊スカウトになったばかりの5年生2人が、「新ちゃんまちがい探し マグネット版」のコーナーで、お客さんに並んでもらったり、マグネットを渡したりのお手伝いをしてきました。
一人でてんてこ舞いだったリーダーは、はじめ
「ありゃ、こんなに小さなスカウトではいっしょに遊んでしまうのではないかな?大丈夫かなあ」
と心配だったそうですが、並んでいる子どもたちに丁寧に説明したり、わからなくて困っていたらそっと教えてあげたりと、親切なお兄さんぶりを見てすぐに安心したのだそう。
遠くから見守っていた隊長からはもちろんたくさんほめられたけれど、他の団のリーダーからも褒められて、2人はとっても照れくさそうにしていました。手放しでうれしそうな顔をするなんて、かっこ悪くてできませんからね。

IMG_5484高校生年代のベンチャースカウト、大学生年代のローバースカウトたちは、後輩スカウトの安全を見守り一緒に会場内を回ったり自転車の整理を手伝っていました。
毎年来ているこのお祭りはどこに何があるのかはとっくにわかっていて、リーダーもとっても頼りになるスカウトたちです。

同じ「新年子どもまつり参加」でも、そのかかわり方が年代が上がるにしたがって変わっていくのがボーイスカウト活動のいいところ。
遊んでもらう存在から、誰かを楽しませてあげられる存在へ。
そしてそのこともまた楽しいと感じられる自分へ。IMG_5502
自分が少しずつ成長していることを実感できるチャンスがたくさんあります。

明日のスカウト新年会はいつものようにベンチャースカウトが主導します。
楽しみにしている後輩スカウトたちの見えないところで計画を練り、時間配分を考え、ゲームに必要なグッズを準備しているはずだけど…今日の夕方あたりから「やばい!やばい!」と言いながら慌て始めるのかな。
(もっと早く終わらせておけばよかった!)と後悔するのもまた次の機会に生かせる体験なので、14団内で失敗することは全く問題がありません。じっと我慢して見守っているリーダーは、ちょっと胃が痛いのですけどね。
繰り返しの体験がスカウトたちをゆっくりゆっくり育てていきます。

IMG_5494

新年を高尾山で

みなさま
あけましておめでとうございます。

nt002015年のボーイ隊とベンチャー隊は、「どこに行くのやら?」のミステリーハイクで締めくくり、そのまま元旦ミサを迎えているころです。
12月31日午後9時集合
持ち物は夜食と制服正帽と寝袋
服装は寒くなく歩けるスタイル
リーダーの意図としては、普段なかなか味わえない形で新年を迎えてみようというものでも、集められたスカウトたちはいったい何をするのかさっぱりわからないまま集合。
いつもの教会ロビーで、リーダーからミッションを告げられ・・・
「マジか!」
「帰りて~!」
「やだー!」
と、言葉とは全く逆の、うれしさを隠しきれない笑顔で口々に文句を言っていましたが、それでも9時半にはニコニコで出発していきました。

もちろん登山はきついし寒いし、リーダーはロープウェイの登ったところで待機だなんて、マジでずるいし。
3年目でグリンバーのボーイ隊スカウトとともに、最近妙に元気なベンチャー隊スカウト達はあとからやってくるリーダーに「まだっすか?」などとラインやFacebookで茶々を入れながら完歩。
ごほうびに温かいものもいただいて教会で仮眠をとりました。

何でもやってみる、体験して感じて、そして自分の中の可能性を発見する。
家に閉じこもって画面を見ているだけ、机の前に座っているだけでは絶対に獲得できない自信が、こんなことから生まれ、育まれていきます。

さあ、2016年。
今年もボーイスカウトと世田谷14団は自分で考え、周りをよく見て判断し、行動できる人をめざし元気に活動していきます!
「何か始めてみたいな」
と思われる方、お気軽に体験にいらしてみてね。
aent01